曼殊院門跡の紅葉 |
曼殊院門跡は日本の天台宗の開祖最澄により奈良時代に比叡山で創建されましたが現在の場所に移転したのは江戸時代です。門跡寺院とは皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院なのだそうです。 圓光寺から20分ほど歩いて曼殊院門跡に行きました。曼殊院門跡はバス停一乗寺清水町からも叡山電鉄の修学院駅からも徒歩で20分かかります。曼殊院門跡の入口のところには菊の鉢がたくさん飾られてました。曼殊院門跡に入って座敷のほうに進むと枯山水庭園が見えてきます。曼殊院門跡の枯山水庭園では白い砂の海の中に松とつつじと苔が配された島のように見える風景があります。角を曲がるとそれに加えてモミジの紅葉を背景にした風景が見えてきます。曼殊院門跡の庭園は名勝庭園に指定されています。曼殊院門跡の横には弁天池に浮かぶ弁天島があり紅葉が美しいです。弁天池と弁天島は無料で見ることができます。曼殊院門跡には30分程度滞在しました。 曼殊院門跡では夜にはライトアップも開催されているようです。 曼殊院門跡の近くには赤山禅院、圓光寺、詩仙堂、金福寺など紅葉の人気スポットがあります。ちょっと離れていますがゆっくり散策するのも良いと思います。 曼殊院門跡に公共交通機関で行く場合は京都駅、四条河原町駅から5番系統のバスで一乗寺清水町下車で行くのが一般的ですが、5番系統のバスは京都市街地を通るので紅葉の時期はあてになりません。地下鉄北大路駅から北8番系統のバスで行くのが無難だと思います。 京阪電鉄で行くのは出町柳で乗り換えも必要ですし、京都駅にも繋がってなく、京都観光一日乗車券の対象外なので、あまり便利とは言えません。 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42 曼殊院門跡の場所はこちら |