金福寺の紅葉 |
金福寺(こんぷくじ)は臨済宗南禅寺派の寺院で平安時代に天台宗の寺院として創建され江戸時代に再興されたそうです。 金福寺は松尾芭蕉がたびたび訪れており,その時に使われた茅葺屋根の茶室は芭蕉庵と呼ばれtるようになりました。その後与謝野蕪村によって芭蕉庵を再興されたことで俳句界とのつながりが強い寺院として今日に至っています。金福寺は芭蕉庵と紅葉の組み合わせが特に美しいです。金福寺の与謝野蕪村の墓のほうまで行くと京都が一望できる高台になります。金福寺では30分ほど滞在しました。 金福寺の近くには圓光寺、詩仙堂もありますので一緒に周るのがお奨めです。15分ほど歩けば曼殊院門跡、さらに20分ほど歩くと赤山禅院がありますので、ゆっくり散策するのも良いと思います。いずれも魅力ある紅葉スポットなので周る価値があります。 金福寺へは叡山電車の一乗寺駅から徒歩約20分もしくは京都市バスの一乗寺下り松町で下車して徒歩約5分です。 紅葉に時期には道路が混雑しますので,帰りには一乗寺下り松町バス停から岩倉操車場行き(10分毎に便あり)に乗って国際会議場で下車し地下鉄烏丸線を利用するのも良いですが,岩倉操車場行きは京都市街地を通って来るので時刻表通りにバスが来る保障がありません。 そういう意味では京都北部を巡回している北8系統の京都市バス(千本北大路行きは松ヶ崎駅前で下車,北大路行きは北大路駅前で下車 いずれも1時間に2便)に乗って地下鉄烏丸線に乗るのが最良の選択だと思います。 京都市左京区一乗寺才形町20 金福寺の場所はこちら |