金沢の葬儀事情

父親が亡くなった事から、金沢の葬儀の事情に興味を持って情報を集めました

納骨

2007年4月28日

今日、2007年1月15日に亡くなった父親の墓のおあたまし(開魂式)と納骨がありました。

天気予報はまあまあだったけど、前日から雨が降っていて、おあたまし(開魂式)と納骨の時間は雨が降ってました。その他の時間は雨が降っていなかったので、普段の行いが悪いのかなって思ったりもして。

最初に、おあたまし(開魂式)ですが、お供え物を供えて、花は松の入ったカラフルな花束を飾ります。蝋燭は赤色の和蝋燭です。線香も灯します。参列してくださった親戚が、お菓子のお供え物を持ってきてくださいました。黄色と白のリボンのノシのうえから地味な包装紙で包んでありました。

おあたまし(開魂式)が終わったら、遺骨を墓に収納し花を黄色と白の菊に入れ替え、蝋燭も白色のものに入れ替えます。墓に遺骨をどうやっていれるのかなって思っていたのですが、石材屋さんが花とか蝋燭を置く台を引いて倒すとお墓の中が空洞になっていて、そちらのほうに収納するようになってました。結構広くて、多くの骨壷を収納できるようでした。

お寺に分骨する事にしたので、喉仏の骨の入った小さな骨壷は僧侶に持ち帰ってもらいました。
白木の仮の位牌と骨壷の袋は石材屋さんに引き取ってもらいました。

「おあたまし(開魂式)」と納骨のお布施は1万円づつで2万円で袋は1枚で「おあたまし(開魂式)」と納骨のお布施を一緒の袋に入れました。分骨は2万円で収骨料と書いた袋に入れました。

親戚の方も皆さん礼服で参列されてました。

雨天だったので、せわしなかったのですが、僧侶さんに仏壇のご飯はどうすればよいのですかって聞いたら、朝に炊き立てのご飯を供えたら、お昼にはさげて、食べてくださいって事でした。

------------------------------------------------------------

2008年4月29日

今日、親戚の納骨がありました。
お坊さんの都合で朝の7:30からの予定でした。自宅から1時間かかる場所なので朝起きして行ってきました。直接の親族では無いので礼服は着ていきませんでしたが、紺のスーツを着用していきました。そんなに、堅苦しい服装でなくても良かったんですけど。もちろん、数珠は忘れずに持っていきました。花やお供え物は持って行きませんでした。
お坊さんには前日にも連絡してあったようですが、ご高齢のため忘れていたようで時間が過ぎても、おいでないので電話して納骨が始まったのは30分遅れでした。

自分の父親の納骨の時には、雨が降っていて、お坊さんに傘をさしていたので、あまり観察できなかったのですが、今日はお墓の中とかも見ることが出来ました。
蝋燭台を移動して納骨の部分を開くのに石材屋さん2人でやっとこという重さのようでした。
納骨部分には土が敷かれていて、その上に骨壷が置かれてました。写経とかは入っていませんでした。石川県では写経を入れる風習は無いそうです。骨壷の骨は50年経つと土に返すそうです。

お坊さんに、骨壷の蓋と本体に、法名を書いてもらって納骨し、蝋燭は白の和蝋燭で、線香と花とお供えを備え、お経を上げて納骨は済みました。親戚は、そのまま今日、地元のお寺と、小松のお寺に分骨するということでした。

------------------------------------------------------------

2011年9月2日

2011年8月15日に義理の父親(妻の父親)が急死したのですが、四十九日に納骨も行なうと聞いていたので,石屋さんに納骨の連絡をしてあるか聞いたら,してないというので,連絡をとるようにと義母に依頼しました。墓地が町関係のものなので手続きが必要かも石屋に確認をとるように依頼しました。

2011年10月2日

今日は四十九日の法要がありました。
午後から自宅で法要を行って,その後納骨して,マイクロバスの送迎で食事に行きました。納骨には石屋さんを頼まずに,自分達で蓋を開いて納骨室に納骨しました。骨壷を包んだ袋から骨壷を出して,骨壷だけ納骨しました。木製の位碑も一緒に納骨室に入れました。

お布施は5万円,御膳料2万円を包んだということでした。
食事後のお土産には通常のお土産の他に1万円の商品券を包んだようです。通常1万円の商品券を包むことは無いのですが,親戚の四十九日に行った時に1万円の商品券を包んで渡されたので,同様にしたようです。
四十九日の場合は葬儀の日から,それほどたっていないので,親戚の負担が続き申し訳ないということで商品券を別に包むという形をとったのだと思いますが,こういうのが一般化すると大変だと思いました。

--------------------------------------------------------

2018年8月18日

2018年6月29に義理の母(妻の母親)が亡くなられたのですが、今日、49日の法要と納骨を一緒にしました。

実家が無くなっていて、自宅から墓地まで遠いので、49日の法要はお寺でしました。

法要が終わってから、全員で墓地で納骨をしました。

納骨が終わってから、全員で食事をしました。。

駐車場の問題や、移動の交通機関を考えると、幼児の場所の選択の幅はかなり限られます。

結局、法事の食事とお土産は葬儀をした米永さんに頼むことにしたのです。

葬儀の時の食事も美味しかったし、送迎もしてくれるということがポイントです。

お寺から墓地、墓地から食事の場所(にし料理茶屋)、食事の場所からお寺まで、送迎は全部面倒を見てくれました。
送迎については、別途費用を請求されませんでした。
納骨の花も米永さんで用意してくれ、請求もありませんでした。

食事も美味しかったし、米永さんに頼んで良かったです。

納骨の日は、酷暑の年にもかかわらず、気温は低めで日も当たらず雨も降らずで助かりました。
骨壺を墓に入れる作業は自分達でしました。
納骨の際には、埋葬許可証が必要だと聞いていましたが、墓地が町営で管理者もいないこともあって、誰にも提出を求められませんでした。
おかしいなあ?

僧侶には、49日の法要のお布施2万円、会場費1万円、納骨のお布施1万円、食事代1万円を含めて5万円を支払いました。
49日の法要には、ほぼ皆さん礼服を着ていました。夏にも関わらず、上着を着用していました。
参列者は、黄色と白色の水引のついた佛前ののし袋にお金を入れて、菓子折りを添えて持参されていました。
葬式も終わって、それほどたっていないのに、49日の法要に、参列者に負担をいただくのは本当に申し訳ないなあと思いました。

コメントする