金沢の葬儀事情

父親が亡くなった事から、金沢の葬儀の事情に興味を持って情報を集めました

3回忌

2008年12月7日

父親が亡くなって1月15日に2年になるということで、3周忌の法要をしなければいけません。親戚に聞いたら3周忌は、それほど大げさにする必要は無く、自宅で家族だけ集まってお経だけあげてもらえば良いということなので、そのようにすることにしました。
先月、ほんこさん(報恩講)が終わった時期が良いかと思って20日くらいの朝にお寺に電話したのですが、そのお寺は檀家が多く、ほんこさん(報恩講)で12月まで周っているということで住職が不在でした。お寺から改めて電話してもらえるということだったので待っていたのですが連絡が無く、改めて電話しました。
1月11,12日の連休は不都合ということで父親の3周忌を10日(土)の午前中にすることにしました。

2009年1月10日

今日は父親の3回忌でした。金沢では3回忌は、親戚とか呼ばないということなので、家族だけ集まってお坊さんにお経をあげていただきました。
四十九日も一周忌も外でやったので、全てお任せだったので今回初めて自分たちで用意しなければいけませんでした。
お坊さん用の紫の座布団を購入し、花を買ってきて、赤い蝋燭を灯し、香炉の火タネの有無を確認して、お坊さんに出すお菓子を用意して、南無阿弥陀仏の掛け軸をかけました。打敷は艶やかなほうを出しておきました。家族だけといっても礼服は着用しました。
列席者にまわす香炉は父親が亡くなった時に葬儀社が持ってきた白い香炉を使ったのですが、白い香炉は四十九日までしか使わないということでした。その他に三具足の位置や大きさ、上卓の配置など、いろいろ間違っていたみたいです。
食事は特に用意しませんでした。一般的には食事料と交通費とお布施をわけて出すようですが、まとめてお布施として三万円包みました。

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