金沢の葬儀事情

父親が亡くなった事から、金沢の葬儀の事情に興味を持って情報を集めました

一周忌

2007年11月18日

父親が亡くなったのが1月15日ということで、そろそろ1周忌の打ち合わせをしないといけないということでお寺さんに、都合の良い日の問い合わせをしました。
希望の日を聞かれたのですが、平日より休日が良いのですが、そのほかについてはお寺さんの都合に合わせますということで1月13日にすることにしました。

2007年11月19日

一周忌の日程が決まったので、会場の申し込みをしておきました。
自宅の座敷は3階で足の具合が悪い親戚の人にとって不都合なので、仏壇のある座敷と食事の部屋がバリアフリーな場所ということで葬儀をお願いしたところが運営してる会場にしました。四十九日と同じ会場なんですが、食事の評判も良かったので別に変更する必要も無いですし。
葬儀の時の担当者に連絡して申し込みしておきました。

2007年11月25日

今日は親戚に一周忌の連絡をしました。

2007年12月16日

1周忌の会場の打ち合わせがありました。
人数と料理の価格と引き出物について打ち合わせしました。 人数は20人、料理は7000円の懐石、引き出物は自分で用意する人が多いということなので自分で何か良いものを探すことにしました。引き出物の予算は5000円程度と考えています。
御僧侶は食事の席につかないということなので、引き出物も用意しなくて良いそうです。
御僧侶は食事の席につかない場合はお布施の他に御前料を用意しないといけないようです。
1周忌のお布施は2万円から3万円程度だということなので、御前料を含めて3万円で良いかなと思っています。
会場の担当者に仏壇は前回同様1階に用意して置くようにお願いしました。
会場へは仏壇の法名の札だけ持参すれば良いという事でした。遺影は持ってこない人が多いということでしたが、一応持っていこうと思います。
食事の席順を1週間前までにFAXするように言われました。

2008年1月4日

親戚に1周忌の出席の確認したんだけど、予定していたのに来れなくなった親戚が数人いました。
最終的な出席者は、ギリギリまではっきりしそうもないです。1週間前までに出席者の席順を連絡するように言われていたんですが、無理っぽいです。

2008年1月7日

父親の1周忌の出席者が確定できたので、会場のほうに連絡しました。
みたま(豆入りの餅米のご飯)と引き出物の袋の用意もお願いしました。

2008年1月12日

明日は1周忌なのでお坊さんに確認の電話をしました。

自分で用意した引き出物も揃ったので、会場に、引き出物は前日に届けないといけないか聞いたら、当日に持参すれば良いとのことでした。

2008年1月13日

今日は1周忌でした。

自宅の座敷が3階で足の不自由な親戚が上がれないので別会場ですることになりました。
礼服に着替えて、遺影と、法名の軸、数珠、正信偈の本、お坊さんに渡す御膳料とお布施、引き出物、会場で食べる和菓子、法事の肩掛け(お坊さんに以前いただいた)を用意しました。
お坊さんの和菓子も用意していきました。
遺影については、持って行くかどうかはお坊さんに相談したほうが良いかもしれません。

お布施は四十九日に3万円だったので今回も3万円にしました。今回はお坊さんが食事しないということだったので御膳料1万円を包みました。本来、車代も包むようですが、お布施が2万円から3万円と葬儀屋に聞いていたので、車代を含めて3万円ということにしました。黄色と白の紐のついたお布施の袋に入れて渡しました。

早くおいでる親戚もいますので、早めに家を出ましたが、やっぱり早くおいでる親戚もおいでましたので良かったです。
親戚の方がお供えのお菓子をお持ちしておいでましたので、会場の方にお菓子をお供えするようにお願いし、帰る時に皆さんにお分けして貰うようにお願いしておきました。
料理を持ってきていただいた親戚もおいでましたので、会場にお願いして、お膳と一緒に出していただくようにお願いしました。とても美味しくて評判良かったです。
おぼく用のお米を持ってきていただいて親戚もおいでましたので、どうするか聞いたら自宅の仏壇のご飯にお使いしてくださいということだったので、自動車に入れました。
志は仏前と書かれた白黄ののし袋に入れられてました。1人当たり1万円が多かったです。
和菓子を用意したんですが、和菓子やさんが、お菓子をのし紙に包んでいただくようお願いしたのに、紙袋に入れて用意してあって、それをそのまま出したので、誰も口にされませんでした。紙袋に入れてあると食べにくいですよね。失敗しました。

お坊さんが、時間になってもおいでなくて、会場ではなくて自宅に行ってしまったと会場に電話をいただきました。最初に日程を決めるときに会場も連絡したはずなんですが、伝わっていなかったようです。
最初に日程を決めるときに、御膳にはつけないと聞いていたので、そのようなつもりでいたのですが、会場でお坊さんにお会いしたときに最初に今日は他に法事が入っているので御膳につけないと初めて言うような感じで言われたのでドキッとしました。

やっぱり直前に、法事の打ち合わせの詳細を確認しておかないといけなかったと反省しました。

法事は椅子の部屋で仏壇と祭壇が用意されてました。お葬式ができるような大きな部屋でびっくりしました。写真や線香など、ある程度は配置されていたのですが、お坊さんが配置しなおしてお経がはじまりました。正信偈の本は家族分だけ用意しておいたのですが、お坊さんのほうでもたくさん用意していただけました。

お経の途中で焼香があり、正信偈などを皆で唱えて法事が終わりました。
お布施と御膳料はお坊さんが退席したときに一緒に退席し渡しました。

法事が終わって、食事になったのですが、最初に挨拶をしました。
食事は美味しくて評判も良かったです。せっかく親戚が集まったので、途中で食事をしている様子を撮影しました。

食事が終わって適当な時に簡単な挨拶をして散会になりました。

親戚を送っていくついでに母親と墓参りをしました。途中で花を買って、蝋燭と線香をたててお参りしました。
正信偈の本にのっている三誓偈か嘆佛偈を唱えようと思っていたのですが、正信偈の本を嫁さんに渡してしまっていて唱えることができませんでした。

次の法事は3回忌なのですが、3回忌は亡くなってから3年後に行うのではなくて2年後に行う法事だそうです。一般的には3回忌はそんなに大袈裟にしないということなので家族だけでしようということになりました。7回忌は親戚とかも呼んでするのが一般的なんだそうです。

2008年1月25日

1周忌の会場から請求書が届いていたので、ネット振込みで支払いました。

料理代や飲み物代、みたま(お土産)の代金のほかに、室料10,000円とサービス料18,705円が加算され5000円の値引きがしてありました。
室料は食事の場所ではなくて、法事の場所の室料だと思います。
サービス料18,705円の中には、お土産などの紙袋や、線香、蝋燭などの料金が含まれているのだと思います。

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2008年10月26日

今日、親戚の1周忌の法要がありました。
礼服を着て、お供えの果物を持っていきました。今日の1周忌は食事はでなくて、引き出物も寿司折だけだということを聞いていました。
着くのが早くなったので法事に行く前に1周忌の親戚の墓参りをしました。
仏壇に赤い蝋燭と赤と金の鮮やかな色の打敷を使ってました。同じ浄土真宗でも本願寺派の場合は、3回忌までは白蝋燭と白の打敷を使うのが一般的のようですが、真宗大谷派の場合は赤い蝋燭と赤と金の鮮やかな色の打敷を使用するようです。
食事が出て、引き出物がある場合は1人1万円が一般的のようですが、こういう法要の場合の仏前にいくら包めば良いのか判断が難しかったので、他の親戚と随分相談して、1人の場合は3千円、2人で行く世帯は5千円ということにしました。黄色と白の紐のついた仏前と書かれた袋に入れていきました。
県外から来た親戚もいて、せっかく遠くから来たのにゆっくりできなかったという面もあったのですが、法事ってこういう形式で充分だと思いました。法事に出る側にしても、それなりに包まないといけないので、それなりに負担になる訳だし、質素な法事というのは出席する側にとっても優しい法事と言えます。
要は亡くなった人に対する思いがどうかという事なので、心さえこもっていればそれが一番ですから。
帰りに、親戚がお供えしたお菓子が分けられ、いただいて帰りました。

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