高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり) |
高岡御車山祭は毎年5月1日に開催されます。高岡御車山は加賀藩初代藩主前田利家が豊臣秀吉から譲り受けたものを2代藩主前田利長が高岡城を築くにあたり町民に与えたのが始まりと言われています。雨天の場合は巡回が中止になる場合もあるそうです。前日の宵祭では18:00より各町会で高岡御車山がライトアップされます。 自動車で高岡の町に入ると高岡御車山祭関係の交通規制にあって渋滞していたので,渋滞を避けるため,目的地を高岡市民病院へ変更して横道に入って行きました。当初,古城公園で駐車しようと思っていたのですが,古城公園に行くまでが大変そうだったので断念しました。なんとか駐車できる場所を見つけて,折り畳み自転車で高岡御車山祭の中心地に向いました。途中で古城公園の駐車場を見てきましたが満車状態で管理人の人もいますので高岡御車山祭の駐車場として利用するのは無理のようです。 高岡市街地は10:00から14:00までは幹線道路も交通規制されているところがあって,古城公園に向う広坂交差点から中心部が通行止めになっていました。 高岡御車山祭での推奨の駐車場は高岡駅近辺の有料駐車場になっていましたが,交通規制があるので道に詳しくない人はたどり着くのが大変かもしれません。高岡まで自動車で行って,公共交通機関で高岡御車山祭へ行けるようにな場所に臨時の無料駐車場を設置してもらえると良いと思うのですけど。 片原交差点(北陸銀行高岡支店前)では7基の御車山が勢揃いしてました。 12:00頃に片原交差点で勢揃式が行われていて高岡市長の挨拶などがありました。とにかく凄い人で撮影する場所を確保するのに苦労しました。その後,関野神社近くで1基ずつ御祓いを受けて町内を周ります。こちらのほうは,それほどの混雑では無くてベストショットを確保して撮影しました。 それからは高岡市の市街地を巡回します。高岡御車山祭では8m以上の高さの高岡御車山が巡回しますが,1基の高岡御車山に約50名の人が付き従っていきます。移動する際には車輪の軸からキーキーきしむ結構大きな音がしました。角を曲がる際には前の車輪を持ち上げて方向を変えます。御車山が通ったら他に人が入れないようなとても細い道に入って行ったり,電線よりも御車山が高いので電線を棒で持ち上げたり,御車山を傾けたりして通ったりもします。 通町に高岡御車山祭の案内所のよなところがあってパンフレットをいただいてきました。 博労町には,細い道で周りに養名丸本舗などレトロな建物があるベストショットの場所がありました。電信柱の陰に場所を確保して何枚も撮影しました。他の人は危ないからと退かされましたが電信柱の陰は大丈夫で余裕で撮影できました。 高岡御車山祭は,このまま特に盛り上がりも無く淡々と祭が続きそうだったので14:30に退却しました。 高岡御車山祭ではトイレできそうなところが目につかなかったのでトイレには少し苦労するかもしれません。 高岡御車山祭の場所はこちら |