井波彫刻総合会館 |
井波町は彫刻産業として日本一の規模を誇っています。江戸時代に井波別院瑞泉寺が焼失し再建するにあたり,京都の彫刻師が派遣され,井波町の大工が習ったことが井波彫刻の始まりと言われています。 井波彫刻総合会館は道の駅「井波」の敷地の一角にあります。道の駅「井波」には入浴施設や若手の木彫家の工房である匠工房などがあります。井波彫刻総合会館では欄干,欄間,獅子頭,衝立や仏像,置物など昔からの木彫に加えて,椅子やエレキギターなど現代的な作品も展示されていました。竜の迫力や花びらの一枚一枚が彫られた花の繊細には驚かされました。 隣接する井波芸術の森や井波彫刻総合会館の外側にもりっぱな木彫の作品が設置されているので,そちらだけ撮影していく観光客も多いのですが,井波彫刻総合会館には名人の傑作が数多く展示されており見ごたえがあります。 井波彫刻総合会館は撮影禁止ですが,井波彫刻総合会館の御厚意で撮影させていただきました。 井波彫刻総合会館の場所はこちら 富山県南砺市北川733 |