福井の食 美味しいランチ

福井の食べ物についてのブログです

民宿松岡 うらら亭

三方五湖の景色を見た後、 常神半島にある「民宿松岡 うらら亭」でアオリイカの活け造りを食べてきました。
民宿松岡 うらら亭は、常神半島ではランチ営業している数少ない(海鮮料理を食べられるお店では唯一のようです)貴重なお店です。

民宿松岡 うらら亭は予約が必要で、行くのを決めたのは前日だったので、前日に予約しました。
アオリイカの活け造りは9月と10月限定で1人でも大丈夫か聞くと、アオリイカの活け造りは2人で1杯なので1人だと割高になりますけど良いですかと聞かれました。
いくらですかと聞くと、コースはいろいろあるけど、アオリイカと御飯さえあれば良いという事でしたら、通常アオリイカの活け造り定食の値段は1800円ですけど2500円でお願いできますかと言われました。それでお願いしました。
当日の朝、海が荒れて漁に行けない場合もあるので、その時には電話を入れますからということで携帯電話の番号を聞かれました。

12:30に予約してありましたが12:00に着きました。

「民宿松岡 うらら亭」は道路から奥まっているので、カーナビで到着しても、すぐには分かりませんでした。
でも、このあたりは民宿が密集しているため大きな地図が掲示してあったので、それほど迷わず見つける事ができました。

お客は自分も含めて3組でした。
普通の民家の座敷にテーブルが置かれているって感じです。
テーブルが3つだけしか出されていなかったので、今日のランチは3組だけだったのかもしれません。

冷たい水のピッチャーとお手拭きが出されました。
他のお客の料理が出されたのですが、イカ丼だったので写真をとらせていただきました。

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10分ほど待って、アオリイカ以外の料理が出されて、さらに6分待ってアオリイカの活け造りが出されました。
アオアリイカの活け造り、海藻の佃煮、海藻の煮物、海藻の味噌汁、漬物、御飯が付いていました。
足を切って食べてくださいということで、ハサミも出されました。

出された後でも耳の部分の色が変わったり、足や耳の部分が動いたりしていました。
足を口の中に入れると、足の吸盤が口の中で引っ付きました。
足を切った後は激しく動きました。
何年も前からアオリイカの活け造りを食べたかったので感激しました。

アオリイカは、かなり硬かったし、別に美味しいって感じは無かったです。
御飯につけるための海藻の佃煮は絶品でした。それが売り物なら絶対に購入したいと思いました。
ハカミをフルに使ってアオリイカを完食しました。
会計に行くと、アオリイカのバター焼きはいらないんですかと聞かれたので、せっかくなので頂いていきますと答え、席に戻りました。
そしたら、店員さんはびっくりして全部食べたのですかと言うのです。
なんで驚かれたのか分からなかったのですが、普通は刺身になっている部分と足を少し切って食べて、残りの分が余るのでバター焼きにして食べるのだそうです。
そんなこと聞いていないし、一所懸命に頑張って食べたのにって感じです。
結局、バター焼きは無しになりました。
女将さんは説明が悪くてすみませんと言っていました。
そんなこともあったけど、長年の夢がかなって良かったです。

どこからおいでたのですかと聞かれたので、金沢からですと言うとびっくりしていました。

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民宿松岡 うらら亭の場所はこちら  福井県三方上中郡若狭町神子6−20

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