毘沙門堂のライトアップ |
毘沙門堂は天台宗の門跡寺院で七福神の毘沙門天を本尊としています。毘沙門堂は飛鳥時代に行基によって創建されましたが、江戸時代に現在地に再興されたそうです。 山科は地下鉄、JR、京阪電鉄のいずれでも行くことが出来るので便利な地域です。地下鉄の山科駅と京阪電鉄の山科駅は、隣接しているのですが、地図や案内図などは無くて、どちらの方向へ行けば毘沙門堂へ行けるのが判りませんでした。それで地元の方らしい人に聞いて毘沙門堂に向かいました。途中からは案内の人(交通整理?)がいて迷うことなく毘沙門堂へたどりつきました。山科駅から毘沙門堂までは、徒歩で20分ほどかかりました。毘沙門堂の駐車場は閉鎖されていたので、タクシー以外は徒歩で行くしか手段がありません。 毘沙門堂には18:15に着きました。毘沙門堂ライトアップは高額なのですが、多くの人が訪れていました。毘沙門堂は敷地も広く紅葉の見所も多く、見事でした。拝観料800円というのも仕方ないかなという感じです。毘沙門堂は迷路のようになっているので、よほど隅から隅まで周ろうという意思がないと見所を見逃す可能性が高いです。少なくとも2つの庭は必ず見ておかないと後悔します。1つの庭は、照明の強弱がゆっくり変わるので、照明が明るくなるのを待つことになり、見る人の移動が極端に遅くなります。つまり待つ人の行列が長くなり、いつまでたっても進まないということになります。混雑は時間が遅くなるほど酷くなっていたようです。照明の強弱を変える必然性は全く無いと思うのでやめたほうが良いと思いました。京都旅行のライトアップで初めて一眼レフデジカメを使いました。毘沙門堂では、三脚や一脚の使用は禁止されていました。ホワイトバランス太陽光、感度ISO1600、シャッタースピード1/15秒、可能な場合は杭や樹木、壁にデジカメを固定して、できない場合は額に固定して2秒タイマーで撮影しました。 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18 毘沙門堂の場所はこちら |