金沢観光情報 【 きまっし金沢 】

滋賀県の旅行記その1  2008.6.28
(草津市立水生植物公園みずの森,滋賀県立琵琶湖博物館,近江八幡)


 
 
金沢から滋賀県へ
2008年6月28日近江八幡に行ってきました。 朝6時50分に出発して北陸自動車道を利用して自家用車で最初の目的地の草津市立水生植物公園みずの森に着いたのは9時40分でした。金沢西ICから栗東ICまでの高速自動車の料金は5100円でした。結構遠く感じました。
草津市立水生植物公園みずの森と滋賀県立琵琶湖博物館
草津市立水生植物公園みずの森・琵琶湖博物館共通券を購入して入館しました。草津市立水生植物公園みずの森の入場料300円、琵琶湖博物館の入館料が600円ですが共通券は730円なので少しお得です。草津市立水生植物公園みずの森では屋外にある鉢植えのスイレン、大きな温室の中のスイレン、屋外の池のスイレンとあちこちに、これでもかこれでもかと、いろんな色のスイレンが咲いていました。スイレンだけではなく、珍しい花がいっぱい咲いていて本当に美しかったです。大きなハス畑が隣接していましたが、さすがにまだ咲いていませんでした。 ハスや滋賀県や琵琶湖の30分程度の映像シアターも良かったです。 とても気に入ったので2時間30分も滞在しました。
草津市立水生植物公園みずの森を見終わって、隣接する琵琶湖博物館へ自動車で移動しました。隣接しているとはいえ、草津市立水生植物公園みずの森と琵琶湖博物館は徒歩ではちょっと離れているのです。琵琶湖博物館の駐車場は550円なのですが琵琶湖博物館入館者は駐車券がもらえます。琵琶湖博物館の入館は600円です。琵琶湖博物館の入館料は常設展の料金で無料ゾーンもありますし、その他に別料金の企画展示もあるようです。 琵琶湖博物館の常設展では滋賀県の歴史や生活に関する展示のゾーンや淡水魚の水族館があります。淡水魚の水族館の魚は地味ですが、トンネル式の水槽や自然を再現した水槽などが設置されており、規模も大きく見ごたえのある水族館です。巨大魚の水槽では、川の中でもこんな大きな魚がいるのかと驚かされました。琵琶湖博物館では1時間程度滞在しました。 聞いたところによると琵琶湖博物館は年間10億円の赤字施設だということです。
琵琶湖のさざなみ街道
草津市立水生植物公園みずの森と琵琶湖博物館が想定外に時間がかかり、彦根城へ行くのを断念しました。 琵琶湖博物館を出発したのは13:00でした。 琵琶湖の周辺を周る琵琶湖のさざなみ街道で近江八幡を目指しました。 さざなみ街道は、信号も渋滞も無く快適に走れる道路ですが、食事をとれるところは少ないようです。
インターネットで前もって調べて昼食は鮎家の里でとることにして、ソフトドリンク無料のクーポン券をプリントしておきました。鮎家の里は地元ではコマーシャルを盛んにしてる大きな施設です。そういう施設はハズレが多いので普段は避けるのすが、滋賀県っぽい食事が手軽に味わえるということで行くことにしました。
13:30に関わらず満席で少しだけ待たされました。2階が食堂で1階は巨大お土産ゾーンになってました。 禁煙席に案内されて、風呂敷に包まれた風呂敷三段弁当を注文しました。風呂敷三段弁当は内容は日替わりのようで本日の内容はエビチリ、ポークカツ、サラダ、う巻、うざく、豚肉の燻製、さつまいもレモン煮込み、茶団子、フルーツ、たけのこご飯、味噌汁、漬物でした。 なかなか美味しくて、量も多く満足しました。コップの水が無くなったのを見て、冷たい水をポットごと持ってきてくれました。クーポン券もちゃんと使えて3人分のソフトドリンクがつきました。鮎家の里では鮎の昆布巻きの工場見学もできるようです。
鮎家の里に入る前から少し雨が降っていたのですが、出るときも雨はやみませんでした。 さざなみ街道を利用して近江八幡へ向かいました。 食事をしないで、さざなみ街道を利用して琵琶湖博物館から直接近江八幡へ行くと1時間程度かかります。
近江八幡の町並み
さざなみ街道から近江八幡へ行く道は、ちょっと分かりにくく途中で地元の人に聞いてなんとか目的の市営小幡駐車場へ行くことができました。市営小幡駐車場は小さい駐車場で1回500円での利用になります。駐車すると近江八幡のマップとパンフレットがもらえます。近江八幡のマップにはお奨めの散策コースも掲載されていて重宝します。ちなみに近江八幡のマップはインターネットからもダウンロードできます。時間が遅かったのと小雨が降っていたのもあって駐車場になんとか入れました。 近江八幡のマップを参考に、最初は近江八幡市立資料館に行きました。500円の入館料で近江八幡市立資料館と伴家と旧西川家を見ることができます。入館料500円を支払って見学することにしました。それぞれの施設には商家の生活や歴史をうかがい知ることができる展示があります。周辺は電柱を無くして昔の商家の町並みを残しています。近江八幡の昔の商家の町並みを見るだけでも十分楽しめます。近江八幡の街には電柱こそあるけど、昔の商家の名残を残した建物があちこちと残っています。 近江八幡には運河でもある八幡堀があります。こちらも電柱がなく昔の面影を残しています。あちこちで美しい光景に出会えます。時々、時代劇の撮影にも利用されているそうです。八幡堀では屋形船が運航されています。橋から屋形船が通るのを見ることができました。
八幡掘に行く途中、和た与ででっち羊羹とういろう餅をお土産に買って帰りました。両方とも甘さ控えめで上品な味わいでした。美味しかったです。 かわらミュージアムも入館しようと思ってましたが、寄ったのが16:00で閉館も16:00だったので断念しました。ただ、かわらミュージアムは入館しなくても、かわらミュージアムの建物や隣接する八幡掘の船乗り場近辺の風景を見るだけでも行く価値はあります。近江八幡の観光としては、それだけで十分なんでしょうけど、せっかくなので、近江八幡のマップのお奨めの散策コースに従って建築家ヴォーリズが設計した洋館も見て周りました。
小雨の中、結構な距離を散策し2時間程度近江八幡に滞在しました。晴天なら、もうちょっと余裕をもって、いろんな所を見て周れたのにとちょっと残念に思いました。まあ駐車場は17:00までなので、そんなにゆっくりは出来なかったのですけど。
金沢へ帰る
近江八幡から八日市ICまでの道が混んでいて50分もかかりました。近江八幡から金沢に帰るというのは予定外だったので、道を十分に下調べしなかったのも時間がかかった理由の1つなのですけど。八日市ICから金沢ICまで2時間30分かかりました。高速道路の料金は4700円でした。

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