近江八幡の町並み |
近江八幡は近江商人発祥の地として知られており、商人達がかつて住んでいた地域(新町・永原町)は今でも当時の商家の町並みが残っており人気の観光スポットになっています。 近江八幡には市営小幡駐車場と市営多賀駐車場の2つの駐車場がありますが、近江八幡の観光の中心地に近いのは市営小幡駐車場です。市営小幡駐車場は小さい駐車場で1回510円での利用になります。市営の駐車場に駐車すると近江八幡のマップとパンフレットがもらえます。近江八幡のマップにはお奨めの散策コースも掲載されていて重宝します。ちなみに近江八幡のマップはインターネットからもダウンロードできます。 時間が遅かったのと小雨が降っていたのもあって市営小幡駐車場になんとか入れました。 近江八幡のマップを参考に、最初は近江八幡市立資料館に行きました。500円の入館料で近江八幡市立資料館と伴家と旧西川家を見ることができます。入館料500円を支払って見学することにしました。それぞれの施設には商家の生活や歴史をうかがい知ることができる展示があります。周辺は電柱を無くして昔の商家の町並みを残しています。 有料施設に入館しなくても商家の町並みを見るだけでも近江八幡のを十分楽しめます。近江八幡の街には、昔の商家の名残を残した建物があちこちと残っています。 近江八幡には運河としても利用されたこともある八幡堀があります。こちらも電柱がなく昔の面影を残していおり、あちこちで美しい光景に出会えます。時々、時代劇の撮影にも利用されているそうです。 八幡堀では屋形船が運航されています。橋から屋形船が通るのを見ることができました。 八幡掘に行く途中、和た与ででっち羊羹とういろう餅をお土産に買って帰りました。両方とも甘さ控えめで上品な味わいでした。美味しかったです。 他に近江八幡では日牟禮八幡宮の前にあるたねや「クラブハリエ」でバームクーヘンを買うのが定番だそうです。 観光の中心とはちょっと離れていますが、かわらミュージアム近辺も八幡掘の風景が美しい地域です。かわらミュージアムは入館しなくても、かわらミュージアムの建物や隣接する八幡掘の船乗り場近辺の風景を見るだけでも行く価値はあります。 近江八幡の観光としては、それだけで十分なんでしょうけど、せっかくなので、近江八幡のマップのお奨めの散策コースに従って建築家ヴォーリズが設計した洋館も見て周りました。 小雨の中、結構な距離を散策し2時間程度近江八幡に滞在しました。晴天なら、もうちょっと余裕をもって、いろんな所を見て周れたのにとちょっと残念に思いました。 |
近江八幡の歴史街道(近江商人の古い町並み) | ||
近江八幡の八幡掘の風景 | ||
近江八幡のヴォーリーズ設計の洋館とかわらミュージアム | ||