乗鞍岳畳平・乗鞍高原の交通情報 |
乗鞍っていうと乗鞍岳畳平へ行って魔王岳、大黒岳、富士見岳、摩利支天岳などに登ったり、乗鞍岳畳平近くの高山植物の花畑を楽しむのが定番ですが、現在は乗鞍岳畳平へは自家用車では行けません。金沢・富山・岐阜側から乗鞍岳に行く場合は一般的には、ほおの木平スキー場か乗鞍高原からバスに乗って行くことになります。バス料金は往復2000円です。 乗鞍岳の長野寄りの乗鞍高原へは自家用車で行けます。乗鞍高原には綺麗な滝や池のあるウォーキングコースが整備されています。乗鞍高原に行くには岐阜側からだと、バスに乗って乗鞍スカイライン・畳平・乗鞍エコーラインを経由して行くか、平湯方面から自家用車で安房トンネル(750円)を通って国道158号線経由で県道84号線に入るかになります。但し国道158号線経由で県道84号線に入る時には右折禁止なので乗鞍高原への前川渡交差点を越えて、専用のUターン地点(1km以上先)でUターンして左折して県道84号線に入らないといけません。 乗鞍スカイライン・乗鞍エコーラインの最新情報はこちら 乗鞍高原周遊バスの情報はこちら |
乗鞍高原周遊バス |
乗鞍高原には周遊バスが運行されていて1日何回乗っても500円です。上高地乗鞍林道入口の観光案内所から朝9:10から1時間30分毎で6本運行されます。往復なので1時間30分に1本だけということでは無く行きと帰りにバス停に停まりますので1時間に2回同じバス停に停まることになります。番所大滝、3本滝、休暇村、一の瀬園地に停車しますのでほとんどの名所を周遊バスと徒歩で周ることができます。 |
乗鞍岳の畳平から自転車でくだる |
畳平へは一般的にはバスで行くことになりますが、長野の乗鞍高原側からも岐阜の高山・ほおのき平・平湯からの路線バスにも輪行袋に入れた自転車を持ち込むことができます。
つまり片道だけのバス代の負担だけで帰りは下り道を一挙に自転車でかけおりることができます。ただし、自転車はバスの収納ボックスに入れるのではなく、座席に持って入るので、乗鞍岳の花の見頃や土日祝日とかはバスの乗客が多いので迷惑になるので避けたほうが良いと思われます。実際、乗鞍岳の花の見頃の8月初旬の平日に岐阜県側からほおのき平スキー場から乗鞍岳へバスを利用しましたが、お客がたくさんいて、工夫してなんとかギリギリお客を全員乗せることができました。工夫してなるべく席を占めないようにしたと言っても結果的に自転車は余計な席をとったのは間違いないです。そんな状況にもかかわらず濃飛バスの運転手さんや職員さんは、自転車を持ち込むときに手伝ってくれたり、とても親切にしてくださいました。 乗鞍岳をバスで登る際にあまりの距離の長さと乗鞍岳の高度で本当に16インチの折りたたみ自転車で降りられるか心配になってきました。 16インチの折りたたみ自転車はサスペンション付の変段ギア付の自転車とはいえ通販で買った超激安品なので、なおさらです。16インチの自転車はちょっとした傾きでもあっという間に倒れてしまうので、カーブでは、よほど速度を落とさないと危ないんです。 自転車での下山は常にブレーキをかけ続けなくてはいけなかったけど、ほおのき平スキー場の駐車場までの登り坂といえば国道から、ほおのき平スキー場の駐車場に入る数百メートルの軽い傾斜だけですので本当に楽でした。 途中写真とってゆっくり下山したので畳平からほおのき平スキー場の駐車場まで2時間かかりました。ブレーキかけっぱなしだったのと、リュックをかついていたので、少し肩が凝りました。 途中、組み立てに20分かかってから下山し始めた通常サイズの息子の自転車に追い越されてしまいました。息子が結構、スピードを出して降りていったので唖然としました。ほおのき平スキー場の駐車場につくと、息子はすでに自転車の分解がほとんど終わっていて1時間程度で下山できたということでした。 乗鞍岳畳平からちょっと降りたところの道沿いにお花畑があり、畳平のお花畑に咲いていない種類の高山植物がいっぱい咲いていました。 観光バスが、その辺りで駐車してお客をおろして見学させていました。シャトルバスでは、そういう配慮は無いので、途中の見所をゆっくり見たりするには気の利いた観光バスに偶然乗り合わせるかタクシーを利用するか自転車を利用するしかないようです。高山植物は、いろんな地点で、いろんな種類を見ることが出来ました。途中の山並みや景色も十分に堪能できました。こういう細かいチェックは自転車で無いとできません。ただ、景色については綺麗なのは上部のほうだけで、下山するにしたがって景色は単調になります。 ちなみに乗鞍岳畳平へのバス代は 平湯から 片道1420円 往復2300円 ほおのき平スキー場から 片道1270円 往復2300円 です。 自動車に自転車を積んでバスで輪行するのなら、ほおのき平スキー場が乗鞍岳から常に下り坂道でもありますしトンネルもないので安全で便利です。 |
乗鞍高原から白骨温泉へは上高地乗鞍林道で |
乗鞍高原観光案内所から白骨温泉へは上高地乗鞍林道を利用することになります。冬季は県道白骨温泉線は不通になり上高地乗鞍林道が白骨温泉へ行く唯一の道路になるので無料で通行できます。上高地乗鞍林道は林道ということで自動車が交差できない部分も多いのだろうと覚悟してたのですが、りっぱで広い道路なので途中で交差できない部分は皆無と言ってもよいくらいです。山々が見える美しい風景の場所もあちこちにあり良い道路です。 |
乗鞍高原の観光 乗鞍岳の情報 乗鞍岳の風景 乗鞍岳の高山植物 乗鞍岳の交通 善五郎の滝 牛留池 三本滝 白骨温泉の観光 上高地乗鞍林道 噴湯丘 竜神の滝と三十三観音 冠水渓と隊通し 飛騨高山の観光 飛騨高山市街地の観光 上高地の観光 新穂高の観光 奥飛騨の観光 白川郷の観光 ひるがの高原 白鳥の観光 飛騨古川の観光 郡上八幡の観光 |