乗鞍高原の三本滝は小大野川・黒い沢・無名沢に懸かる滝で三本の滝がひとつに合流しているところが特徴です。三本滝は乗鞍岳は噴火の際にできた溶岩を刻んでできた滝でおのおの50~60mの落差があり古来より乗鞍信仰の修験者の行場で滝をのぞむ岩に不動明神と摩利支天の石仏がまつられていたそうです。三本滝の駐車場から三本滝へは徒歩で片道25分と掲示されていましたが実際に25分かかりました。 散策路は勾配はありますが、そんなにきつい道ではありません。 3本滝の少し下流にはかなり揺れる虹の吊り橋がありますが、そのすぐ近くに小さい滝があり美しいですが、三本の滝はそれとは別にあります。3本の滝の中で本沢の滝と黒い沢の滝は間近で見れますが、もう1本の無名沢の滝は高い位置にあり、離れたところからしか見えないのですが、今回は見つかりませんでした。 三本滝は見事な美しい滝で行く価値はあります。帰りは登り道ですが撮影しないで歩いたので17分で駐車場まで到着しました。 休暇村の駐車場から三本滝の駐車場まで10分程度で着きます。三本滝の駐車場は50台収容ということですが、もっと駐車できるような気もします。三本滝の駐車場は自家用車で行ける最終地点ですので畳平へ向かう道路では字雇用者が入って行かないように見張りの人がいます。
見張りのおじさんは気さくな方で、声をかけてくださり、いろんなことを教えてくれました。
平日なので三本滝の駐車場は空いていましたが休日とかは満車で駐車できないことも想定しておく必要がありそうです。
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