若狭国分寺 |
小浜は由緒ある寺院が多い地域で国の重要文化財を所蔵している寺院も多いです。その中でJR東小浜駅から一番近いのが若狭国分寺です。若狭国分寺は聖武天皇の命令で、奈良時代に建てられましたが、火災にあい焼失しており現在の建物は江戸時代に建てられたものです。曹洞宗のお寺です。 若狭国分寺は昭和49年より発掘作業が行われ、境内一帯が国の史跡公園として整備されています。若狭国分寺の境内や庭、搭跡、国分寺古墳、若狭姫神社などは無料で見ることができますが、本堂と薬師堂の仏像の拝観は有料です。若狭国分寺の本堂には像高318cmと福井県内で最も大きい釈迦如来座像が安置されていて、国分寺の大仏として有名です。若狭国分寺の薬師堂には鎌倉時代に作られ重要文化財として指定されている薬師如来坐像を中心に両脇に市指定の釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像が安置されています。 若狭国分寺の仏像については撮影禁止ですが、若狭国分寺さんの御厚意で撮影させていただきました。若狭国分寺は小浜国宝めぐりの寺院の1つです。 若狭国分寺の場所はこちら 福井県小浜市国分53-1 |
若狭国分寺の無料で見れる区域 | ||
若狭国分寺の有料の区域 | ||