一乗谷 西山光照寺跡 |
西山光照寺は天台宗のお寺で現在は福井市の市街地に移転し「福井大仏」のある寺として有名ですが、もともとは一乗谷にあり朝倉時代の約40あった寺院のうち最大規模の寺院だったということです。西山光照寺跡は一乗谷朝倉氏遺跡発掘にあたり平成6年度に発掘され、平成10年度に石仏覆屋が再建されました。一乗谷の盛源寺も同様ですが天台宗真盛派は石仏や石塔を多く作る宗派として知られ、多くの石仏も発掘され現在は2m以上の仁王像を含め多くの石仏が安置されています。 朝倉氏資料館の入口対面の小さい道を入っていき線路を越えて突き当たりを左折すると駐車場があります。駐車場から200mくらい歩いたところに西山光照寺跡はあります。この辺りは猪が多い地域のようで、駐車場から西山光照寺跡への通り道は猪進入防止のゲートで遮断してあるのでゲートを移動してから入ることになります。ちなみに田んぼにも電流が流れているロープが設置されています。 一乗谷 西山光照寺跡の場所はこちら 福井県福井市安波賀町 |