金沢のお奨めの魚 |
石川県では季節を代表する海の味覚として「石川の四季のさかな」を選んだそうです。 春 カレイ・サヨリ 夏 イカ 秋 アマエビ 冬 ブリ・ズワイカニ・香箱蟹 今では、ノドクロが金沢を代表する魚のように言われていますが、このページを作成した頃には、ノドクロはそれほどメジャーな存在ではありませんでした。ノドクロ以外にも金沢には美味しい魚がありますので、観光客の人に喜ばれる石川県ならではという水産物をお奨めして紹介いたします。 |
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ブリ(ガンド、フクラギ) | |
ブリは出世魚で成長するにしたがい、コゾクラ(7月中旬~9月中旬)、フクラギ(8月下旬~10月中旬)、ガンド(9月下旬~11月下旬)、ブリ(10月下旬~1月下旬)という名前に変わります。フクラギ、ガンド、ブリは刺身にして食べると美味しいです。ブリの塩焼きも絶品です。養殖ものも結構出回っていますのでご注意を。 | |
香箱蟹 | |
香箱蟹はズワイカニの雌で石川県では11月初旬から1月初旬までが漁期で食べられる期間が、ごく限られています。 香箱蟹は小さくて身が細くて食べるところが少ないですが甘くて美味しいです。でも香箱蟹の本当の魅力は甲羅の内側に有る未成熟卵の内子と腹に抱えた卵の外子です。酢醤油で食べるのが一般的です |
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ズワイカニ | |
漁期は11月初旬から3月中旬ですが美味しいのは2月までです。福井では越前カニ、山陰では松葉カニと呼ばれます。 金沢や加賀橋立上がるズワイカニは砂地のもので日本で一番美味しいと言われてます。金沢でも県外産や、輸入物、冷凍物など入り乱れて売られてますので確実に美味しいズワイカニを食べたいということでしたら橋立漁港近辺の料理店へ行くことをお奨めします。 |
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バイ貝 | |
日本海の200~500mの砂泥底に生育してしていて底引き漁で獲れます。刺身や煮物が美味しいです。11月から2月が特に美味しいです。 | |
牡蠣貝(穴水養殖) | |
能登の中島、穴水で養殖されています。穴水産は小ぶりですが生で食べても殻のまま焼いて食べても美味しいです。穴水町では毎年、旬の時期に牡蠣まつりが開催され大勢の人で賑わいます。金沢の開催されるフードピアランドでは中島産の牡蠣が殻付で売られており炉辺で焼いて食べられます。生は美味しいけど食あたりのリスクはどうしてもありますので注意が必要かもしれません。 12月10日頃から2月下旬に食べられます。 |
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なまこ(穴水) | |
七尾湾全域で獲れますが、穴水産のものは格別に美味しいです。酢の物にして食べます。なまこの卵巣で作ったクチコは珍味として珍重されています。12月から2月に食べられます。 | |
もずく(穴水) | |
七尾湾全域で獲れますが2月から4月に穴水で獲れるもずくは繊細で格別に美味しいです。酢の物にして食べます。 | |
天然牡蠣貝(柴垣海岸) | |
羽咋の柴垣海岸で5月から7月に獲れる天然牡蠣は大きくて生で食べると、とても美味しいです。 | |
どじょう(蒲焼) | |
どじょうは泥地の川や沼に生育してます。夏になると、どじょうの蒲焼が売られます。身よりも骨が多いんですが金沢の夏の風物として欠かせません。 | |
甘エビ | |
やっぱり甘エビは金沢を代表する水産物と言えます。 甘エビは200m~500mの深海に生育し最初オスとして生まれ4年目の春にメスに性転換するそうです。底曳網漁で獲れ、12月から4月が旬です。 刺身で食べるのが絶品です。 金沢でも県外産や冷凍ものが、たくさん入ってきますから注意が必要です。 |
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ノドグロ | |
焼き魚で一番美味しいと言えばノドグロです。 能登外浦の志賀や富来などで多く獲れます。 最近では地元で獲れる量が少なくて日本海の新潟以南、太平洋側の東京以南、九州産が多く入ってきてるそうです。金沢はノドグロの消費が多いので、全国からノドグロが集まって来ているそうです。値段は結構高いので料亭など高級料理屋さんで出されることが多いようです。 |
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