曽々木海岸,窓岩,波の花遊歩道,垂水の滝 |
輪島市街地から自動車で20分のところに曽々木海岸があります。曽々木海岸には厳門や関野鼻のような絶壁はないですが、窓岩などの奇形の岩や垂水の滝が見られます。垂水の滝は冬には滝の流れが日本海からの強風に吹き上げられる事で有名です。曽々木海岸の垂水の滝あたり(八世乃洞門トンネル)の海沿いの岩場に波の花遊歩道があり、海の植物や生き物を観察したり洞穴とかあって楽しめます。曽々木海岸の八世乃洞門トンネルの輪島側の位置に千体地蔵への入口もあります。
2007年3月の能登半島地震の影響で2010年9月現在、波の花道遊歩道は立ち入り禁止のままです。千体地蔵への遊歩道は復旧しました。 |
窓岩 | ||
曽々木海岸のシンボルの窓岩は板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴があります。この穴は、源義経が矢を射って開けたという伝説もあります。窓岩の前には窓岩ポケットパークがあり余裕を持って駐車できます。冬の寒くて波が荒い日には波の花が見られます。夕日の窓岩も美しいです。 窓岩は2024年1月1日の地震で壊滅しました。 石川県輪島市町野町曽々木 曽々木海岸の場所はこちら |
||
八世乃洞門(はせのどうもん)トンネルの波の花遊歩道 | ||
曽々木海岸の八世乃洞門トンネルの海岸には波の花遊歩道という遊歩道が整備されています。波の花遊歩道は江戸時代中期に作られたもので一般道路として使われていたようです。波の花遊歩道では海の植物や生き物を観察したり洞穴とかあって楽しめます。波の花遊歩道の珠洲側には垂水ノ滝があります。 波の花遊歩道は2007年3月の能登半島地震の影響で八世乃洞門トンネルとともに2010年現在でも立ち入り禁止になっています。自動車は新たに開通した八世乃洞門新トンネルを通ります。 石川県輪島市町野町曽々木 八世乃洞門トンネルの波の花遊歩道の場所はこちら |
||
垂水の滝(たるみずのたき) | ||
曽々木海岸の八世乃洞門トンネルの珠洲側に垂水の滝があります。垂水の滝は冬には滝の流れが日本海からの強風に吹き上げられる事で吹き上げの滝とも呼ばれています。このあたりも冬の寒い日の波が荒い日に波の花があらわれることでも知られています。 石川県輪島市町野町曽々木 垂水の滝の場所はこちら |
||