荘川桜と御母衣ダム |
白鳥から国道156号を白川郷に向かって走り続けると御母衣湖が見えます。御母衣湖の周りを通る国道156号線沿いに荘川桜があります。
荘川桜は御母衣ダム建設時に、湖底に沈む村落にあった照連寺と光輪寺の2本のりっぱな桜を移植保存しようと大変な苦労して移植に成功したことがNHKのプロジェクトXで紹介されたことで有名になり観光化されたものです。 荘川桜の場所には駐車場も整備されていて、大勢の人が見に来てました。荘川桜の駐車場を利用するのはゴールデンウイークの期間には100円の協力金を徴収されます。以前は無料だったのですが、町村合併の影響で有料になったそうです。荘川桜の咲き具合はインターネットで調べることができるのですが、今年は花のつきが悪く、5月3日が満開だったのですが、満開でも、ぽつぽつと花がついている程度でした。 今年の傾向というのもあったのかもしれませんが、樹齢500年の老木といことで今後も花一杯というのは期待できないかもしれません。 荘川桜は庄川沿いにあるから庄川桜だと最近まで信じきっていたのですが、実際は荘川町にあるから荘川桜なのです。パソコンでしょうがわを漢字変換しても荘川は出てこないので、庄川桜で検索してこのページに訪れた方も多いかもしれませんね。 荘川桜の移植の原因となった御母衣ダムも見てきました。 御母衣ダムは堤高131mのロックフィルダム(石や土砂、粘土を積み上げて、できているダム)で日本で初めての大規模ロックフィルダムでもあるようで、現在でもロックフィルダムとしては総貯水容量が日本一だそうです。 御母衣ダムには駐車できるスペースがありますが、御母衣ダムのところまでは関係者以外の自動車は進入禁止で、少し歩いていかないといけません。 御母衣ダムの麓にはダムサイドパークがあり、その場所からは御母衣ダムを下から一望できます。ダムサイドパークには電力館があり、御母衣ダム建設の歴史や荘川桜のにまつわる映画を上映したり、潜水艦に乗って体験するアトラクション「アドベンチャー・フィッシュ」などがあるようです。 岐阜県高山市荘川町海上 荘川桜の場所はこちら 御母衣ダムの場所はこちら |
荘川桜 | ||
御母衣ダム | ||
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