金沢百万石まつり(百万石行列) |
金沢百万石まつり(百万石行列)は6月に開催されますが、日程・内容については、いろいろ試行錯誤しています。百万石行列は、金沢駅を始点とし先頭が14:00に最後尾が16:00に出発します。 最初にバトントワラーや音楽隊の行進があり、ミス百万石が通り、その後に獅子舞、加賀とびが通ります。獅子舞と加賀とびは実演もあります。 その後は、武者行列になります。尾山神社の行列から始まり、珠姫の行進、顔に赤い化粧をした大人奴、お松の方の入場、武者の入場、利家公の入場になります。最近は行列の進行具合をGPSを使って管理して、遅れているグループには急いで行進するように連絡して、途中で待ち時間が長くならないように工夫しているので整然と時間通りに進行されています。 金沢城内では加賀百万石「盆正月」も行われていてジオラマ、みずひき&ラッピングなどの展示や、玉入れ、投扇興などの体験ができるようなブースもあって観客を飽きさせない工夫がされていました。 百万石行列の終点の金沢城では先頭が16:00に入場し18:00まで入城祝祭が行われます。 金沢城では、獅子舞、加賀とびの実演が間近で見れます。ただ、金沢城内での行列の順路は芝生の上になるので、馬や自動車は通れません。 お松の方と利家は最近は有名俳優が扮しているのですが、芝生の広場に馬や自動車は入れないので、入場は徒歩になります。徒歩だと却ってあっけなく終わるという感覚で、あっという間に通りすぎるって感じです。 利家の入場が終わるとステージで短時間のアトラクションが行われますが、芝生の広場の通路は立入禁止のままですので、正面からは誰も見れません。アトラクションを見れる人は本当にわずかな人だけです。 俳優を見るのを楽しみにする人は、金沢城内で観覧するより、道路沿いで観覧するほうが良いかもしれません。金沢城で見る場合は、お松の方の入場がはじまると、一番前のステージの近くに移動することをお奨めします。本当は、最初からステージの近くで広場の通路沿いの場所を確保すれば一番良いのですが、一番先に場所取りをされるので、相当早めに行かないと場所を確保できないようです。 石川門から金沢城へは一般人の出入りは禁止されているので、行列を追いかけて金沢城に入る事はできません。 百万石まつりの行列には新聞によると2500人が参加して40万人の観客がいたそうです。 金沢城では引き続き18:30から子供狂言などがあり、百万石薪能が19:00から21:00まで行われます。同時に18:00から南町から片町、広坂通りで百万石踊り流しが行われています。金沢に、これだけ踊る人がいるのかというほど大勢の人が踊っていて圧倒されます。ネットで調べると1万人以上の人が踊っていたそうです。 これに加えて19:00から21:00まで兼六園と金沢城のライトアップも一緒にやっているので、本当に魅力満載です。一度にすべてを楽しむ事は、とてもできません。贅沢すぎです。 2015年の金沢駅前での百万石行列の日程を記録しておきます。金沢駅前では、獅子舞の演技や大人奴の演技はありません。 14:00 金沢駅鼓門の前の道路で、進行方向に向かって金沢駅をバックに太鼓の披露が始まる。 14:08 太鼓の演奏が途中休憩で民謡に合わせて踊りの披露 14:14 太鼓の披露が再び始まる。 14:18 太鼓終了 14:22 俳優によるテープカット 14:25 加賀友禅姿の行列や市立工業ブラスバンド、遊学館のバトントワラーなどのパレードが始まる。 パレードはANAホテル側からスタートします。 14:45 ミス百万石の入場(自動車)、獅子舞の行列 14:55 忍者の登場(行列が間延びした時に登場するようになったようです。) 15:03 加賀とびの演技 演技時間は4分30秒です。 15:14 尾山神社御鳳輦(ごほうれん)の行列 15:29 大人奴行列 15:32 おまつの方の通行 この後、利家の行列が始まる前に準備のための何も無い時間が過ぎます。 15:43 利家の出立の号令とともに四代、五代藩主行列、前田八家老行列と侍の行列が始まります。 その間、金沢都ホテルを背にして、利家役の俳優のインタビューがあります。 15:48 利家が金沢駅前を馬にのって1周して、15:50に出発します。 |
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