普正寺の初夏の海辺の植物と新緑の森の木々 |
6月8日石川県自然解説員研究会が開催する普正寺の森 自然観察会(初夏の海辺の植物と新緑の森の木々)に参加しました。 予定では9:00から15:00ということです。 昼食を持っていかないといけないので、コンビニのおにぎりを買っていくことにしました。500mlのペットボトル2本にお茶を入れて持って行きました。 普正寺の森 自然観察会の集合場所は健民海浜公園駐車場で参加費無料、申し込みは不要ということでした。 健民海浜公園駐車場といっても駐車場は何箇所もあるので心配だったのですが、石川県自然解説員研究会の旗があったのですぐに見つかりました。石川県自然解説員研究会の旗があった奥の駐車場はかなり混んでいて、なにしにこんなに大勢の人が来ているのかなと不思議に思っていたのですが、野球場に来ている人が多かったようです。 参加者は30人以上いました。最初に名簿に名前を記入して、説明があり、ストレッチ運動をしてから出発になりました。森の中では蚊が多いので、長袖が良いと言われました。ほとんどの人が長袖を着ていましたが、自分はうっかり半袖を着て行ってしまいました。 人数が多いので、2グループに分かれて行くことになりました。分かれるといってもコースは同じで、それほど離れないので、気分によって、こっちのグループに入ったり、あっちのグループに入ったりと自由な感じです。 最初は海岸のほうに行って植物を見て周りました。スイカズラ以外は、それほど綺麗な花はありませんでしたが、希少なハマボウフウなど多くの植物があり、いろんな植物の名前や見分け方を教えてくれました。参加した人達は、植物に詳しい人が多く、また熱心にメモをしている人が多かったです。 11:30に休憩になり、食事やトイレを済ませました。 午後の観察は12:15に出発しました。午後は森の中の観察が中心でしたが、観察の途中でサクランボ(8mmくらいの小さい実です)やグミの実や、桑の実を食べました。 サクランボは黒くなった熟した実が甘くて美味しいとの事でしたが、当たりハズレが大きく、ハズレは苦いだけで、当たりの実でも食べた後に苦味を感じました。 グミの実も濃い色に熟した実が美味しいということでしたが、グミの実を食べると、最初は甘く感じますが、食べた後に渋みを感じました。 桑の実は黒くなった熟した実を食べましたが、確かに美味しかったです。 午後は森の中の散策が中心でしたが、大量の蚊が飛んでいるところがあって、刺されてしまいました。 14:00に解散したのですが帰りに鉢植えを配っていました。 普正寺の森 自然観察会は、無料で、植物について詳しく教えてくれ、適度な運動にもなりお奨めです。 メモした植物の一覧は、トベラ、ヒョウタンボク、ねむの木、ハマゴウ、ハマエンドウ、コウコウシバ、コウボウムギ、カモノハシ、ハマボウフウ、マツヨイグサ、ハマニガナ、スナビキソウ、ハマダイコン、ガガイモ、オニハマダイコン、カワラヨモギ、ヘビイチゴ、チガヤ、アキグミ、ノブドウ、ハルガヤ、スイカズラ、ミヤマイボタ、ノイバラ、クルマムグラ、アオギリ、マユミ、ヤマアサクラサンショ、クワの実、キンギンボク(ヒョウタンボク)、ヤマコウバシ、オーヤブジラミ、ウサギのミミ、イボタ、センダン、アケビ、アサツキ、アズマナルコ、タブノキ、ニワトコ、シロダモ、コオニユリ、オーグルミ、ワルナスビ、ナンバンカラムシ、ナガイモ、ナワシロイチゴ、ヤブコウジ、モチノキ 健民海浜公園の場所はこちら |
トベラ | スイカズラ | ヒョウタンボク |
ヒョウタンボク | コバンソウ | スイバ |
ねむの木 | ハマゴウ | ハマエンドウ |
コウコウシバ | コウボウムギ雌 | コウボウムギ雄 |
ハマダイコン | ハマヒルガオ | ハマニガナ |
マツヨイグサ | スナビキソウ | カモノハシ |
ハマボウフウ | カワラヨモギ | チガヤ |
ノブドウ | ドクダミ | ハルガヤ |
ミヤマイボタ | ヤエムグラ | ヘビイチゴ |
トウネズミモチ | ヤマアサクラザンショウ | ワルナスビ |
モチノキ | ノイバラ | マユミ |
ノビル | ヤマコウバシ | アズマナルコ |
ニワトコ | シロダモ | ヤブニンジン |
センダン | ナワシロイチゴ | コオニユリ |
ナガイモ | アケビ | クルミ |
クワの実 | サクランボ | アキグミ |
上記以外で5月に見られる植物 | ||
マンテマ | ニセアカシア | シャリンバイ |
コマユミ | コデマリ | ツルニチニチソウ |