九十九湾スノーケリングスクール |
九十九湾ののと海洋ふれあいセンターでは、いしかわ自然学校の自然体験プログラムとしてスノーケリングスクールが開催されています。のと海洋ふれあいセンターではには更衣室や講義室を備えた海の自然体験館があります。 九十九湾スノーケルスクールは夏休みに開催されます。九十九湾スノーケルスクールは午前の部と午後の部に分かれて開催されますが、多くの方が両方の時間を申し込んでいるようです。 俊は家族で九十九湾スノーケルスクールの午前の部だけ参加しました。当日は9:00までに行かなければいけないので前日に九十九湾から近い能登漁火ユースホステル(お奨めです)に宿泊しました。ちなみに金沢から九十九湾までは自動車で2時間30分かかります。 朝早めに行って受付をすませて九十九湾の磯の遊歩道を散策しました。思ってたほど生き物に出会えなかったのでちょっと不安になりました。 9:30から講義室でアンドンクラゲなど触ったら危険な動植物の説明と先生方の紹介とグループ分けがあって早々にグループ別に行動です。すぐにマスク(水中めがね)・スノーケル・ウエットスーツ・ウエットシューズ・水泳帽・フィン・軍手などの道具を決めて装着になりますので、講義室に入る前に衣服の下に水着を着用しておいたほうが良いです。またウエットシューズもすぐ着用するのでビーチサンダルは必要ありません。マスク(水中めがね)は度付きのものが揃ってますので視力の悪い人も安心です。講義室に入る前にコンタクトレンズの人は外しておきましょう。ウエットスーツは身体に合ったものを選ばないと息苦しくて大変です。窮屈な場合は遠慮しないで大きいのに交換してもらいましょう。グループ分けは1人の講師に2~4人の生徒という割合で子供と大人は別々になりますし習熟度によって分けられますので家族が一緒という事にはなりませんが、却って楽しめます。 最初は、仰向きになって浮く練習です。ウエットスーツを着用してると何もしなくても浮きますので泳げない人でも大丈夫です。次に、マスクのガラス面に海草をこすりつけて曇り止めをし、スノーケルに水が入ったときに水を噴き出す練習、マスクに水が入った場合に鼻から息を出してマスク内の水を逃す練習、足ひれをつけて歩き後向きになって立ち上がる練習、泳いでみて慣れたら潜ってみて一通りの練習が終わって本番です。 講師は生き物のいる場所を知っているので、いろんな場所に誘導してくれます。途中でかなり深い場所へも行きます。ウニやヒトデ、イソギンチャク、クラゲ、サザエ、アワビ、ウミウシ、イシダイの稚魚の群れ、その他多くの種類の魚と出会えました。途中で深いところへの潜水もするのですが、ウエットスーツの浮力で浮いてしまいなかなか深くまで潜れなかったりします。 途中休憩をはさんで2回海に入りました。九十九湾スノーケルスクールは大人も楽しめましたが子供たちも初めての世界を体験して大喜びでした。子供たちもまた九十九湾スノーケルスクールに参加したいと言っていました。 自分の事で精一杯で撮影する余裕がなかったので、のと海洋ふれあいセンターに画像を提供していただきました。 |