金沢観光情報 【 きまっし金沢 】

猿山岬の雪割草    


金沢から自動車で2時間、猿山岬の猿山灯台近くに日本有数の雪割草の群生地があります。猿山岬では3月中旬から4月上旬にかけて白、薄いピンク、濃いピンクなどの雪割草とともに白いキクザキイチゲ、イカリソウ、いろんな種類のスミレ、エンゴサクなどもたくさん咲いています。猿山岬には駐車場が整備されていますが、雪割草が咲く時期の休日は満車になってしまいます。かといって朝早い時間だと花がまだ開いていません。雪割草は朝11時頃が最高の見頃だそうです。春分の日前後には門前總持寺通りでは雪割草まつりも行われます。猿山峠では環境保全協力金が1人につき300円が徴収されます。環境保全協力金300円を支払うと散策マップがいただけます。
のと里山海道の出口の穴水から門前までは15分くらいで着くのですが、そこから猿山峠はかなり遠いです。県道38号線から国道266号線を通って皆月海岸を目指して行くのが猿山峠に行くルートでで30分ほどかかります。駐車場は随分広くなっていました。

猿山峠の雪割草群生地は3箇所あって、一番規模が多くて雪割草が多く咲いている灯台近くの雪割草群生地までは駐車場から徒歩で20分ほどかかります。灯台近くの雪割草群生地には白い雪割草が多いですが、よく探せばピンクの雪割草も見つかります。体力と時間にあまり余裕の無い人は、灯台近くの雪割草群生地だけでも満足できると思いますし、ほとんどの人はそこだけ見て帰ってしまいます。

灯台近くの雪割草群生地から急な坂道もある散策路を約2kmのところに(徒歩で45分くらい)深見の雪割草群生地があります。
深見の雪割草群生地には、赤やピンクの雪割草が多くて、白い雪割草は少なかったです。灯台近くは白い雪割草がほとんどだったので、苦労してここまで来たかいがありました。
深見の雪割草群生地へは深見登山口から行ったほうが近いです。深見登山口には、駐車場はないのですが、案内人がいて、道路にきちんと整理して駐車させているので大丈夫と言う事でした。門前に入ってから、猿山峠に着くまでに自動車で30分ほどかかる事を考えれば、深見の雪割草群生地と灯台近くの雪割草群生地の両方を見るなら、深見に駐車したほうが時間の節約になります。実際に散策目的の人の多くは、深見登山口からのコースを利用しているようです。但し、深見登山口からの最初の坂が急で、かなりキツイようです。

灯台近くの雪割草群生地へ再び戻ったのが11:50だったのですが、10:00に来た時と、雪割草の咲き具合が随分替わっていて花が開いている雪割草が多くなっていました。やっぱり雪割草は朝より昼が良いです。

最後に猿山峠頂上付近の雪割草群生地に向かいました。灯台近くの雪割草群生地から猿山峠の頂上までは8分ほどかかりました。頂上の地点には標識が無かったので、頂上にたどりついたという実感がなく、頂上からすこし過ぎた所に猿山峠頂上付近の雪割草群生地がありました。猿山峠頂上付近の雪割草群生地は、規模が小さく、咲いているのも白い雪割草が多いので、魅力は少ないのですが、柵が無いので、雪割草の近くまで寄って撮影が出来ました。
最後に、急な階段を下りて駐車場に着きました。
猿山峠頂上付近の雪割草群生地から駐車場まで20分ほどかかりました。駐車場から猿山峠頂上付近の雪割草群生地まで直接行く場合は、急勾配の階段なのでもっと時間がかかると思います。

石川県輪島市猿山岬     猿山岬の場所はこちら   猿山岬の情報


猿山峠の雪割草

猿山峠の雪割草

猿山峠の雪割草

猿山峠の雪割草

猿山峠の雪割草

猿山峠の雪割草の時期に見られる野の花

クザキイチゲ スミレ イカリソウ

エンゴサク カタバミ 豚の鼻?

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