松波人形キリコ祭りと どいやさ祭

2010年7月5日
7月24日に「松波人形キリコ祭り」と「どいやさ祭」の両方を見てこようと思います。
松波人形キリコ祭りは15:00に能登町内浦庁舎前に集合で,お昼の部は18:00まで。夜の部は22:00から巡回で乱舞は24:00から。
どいやさ祭は21:00時頃から袖キリコが姫町を巡回、22:00に姫漁港船揚場前に集結。伝馬船に積み込み港内を回り,24:00終了。
理想的には18:00まで松波人形キリコ祭りを見て,21:00から23:00まで「どいやさ祭」を見て,24:00から再び松波人形キリコ祭りの乱舞を見るという事なのですが,駐車場他の関係で実現可能か調査中です。

2010年7月6日
松波人形キリコ祭りと,どいやさ祭は両方とも臨時駐車場は無いようです。
松波人形キリコ祭りは庁舎かその周辺に駐車する事が多いようですが,キリコ巡回経路にかかっているので要注意ですし,昼間は庁舎駐車場で人形キリコのコンクールがあるので入れないようです。
どいやさ祭は高倉漁港に駐車できるようです。

その他に寄る所
小木金剛崎,御舟崎,百楽荘で九十九湾の撮影,九十九グランドホテル跡地の確認,九十九湾ブルーウエーブ,五色ヶ浜,内浦長尾の舟小屋,城ヶ崎,比那海岸,比那海岸仏穴,赤崎展望台,赤崎フィッシングブリッジ,赤崎海岸,こしき島,坪根の穴釜の滝

持ち物
シュラフ,着替え(下着,靴下,上下服),予備サンダル,折畳椅子,保冷BOX,デジカメ(K7,K100D,Optio M10,X70),デジカメリモコン,充電池,枕,ジャケット,リュックサック,三脚(クイックシュー),歯ブラシ,髭剃り,水,携帯電話用イヤホン,ティッシュペーパー,財布,メモ帳,ボールペン,名刺,ハンカチ,雨具,エアクッション,空気入れ,地図,資料,睡眠薬,超音波虫除け,釣用ベスト,帽子

昼の撮影条件
PENTAX 18-55mmF3.5のレンズでオート
夜の撮影条件
PENTAX 18-55mmF3.5のレンズではISO1600,焦点距離18mm,絞りF3.5シャッタースピード1/15秒
SIGMA AF 20mm F1.8 EX DG RF ASPHのレンズではISO1600,焦点距離20mm,絞りF1.4からF2.2シャッタースピード1/30から1/90秒
PENTAX FA50mmF1.4のレンズではISO1600,焦点距離50mm,絞りF1.4からF2.2,シャッタースピード1/90秒

2010年7月24日
週間天気予報で翌日の25日は時々雨ということだったのですが,テレビの輪島の天気予報で今日の午後から雨がふるっていうことでした。あわてて,ネットで調べると輪島は雨も降るけれど能登町はずっと晴れだということなので安心しました。

2010年7月25日
昨日7月24日,「松波人形キリコ祭り」と「どいやさ祭」を見るついでに,能登町の海岸の写真を撮ってこようということで,朝8時過ぎに金沢を出発しました。能登有料道路を利用して柳田のコンビニに10:00に着きました。ネットで能登町のコンビニを調べたら柳田ICのところと宇出津の市街地にか無いということだったので,夕食の弁当とと予備の夜食のパンを買っておきました。実際には松波町の松波西交差点のところにもサークルKがあって,そちらのほうが新しいのを食べられて良かったのですけど。サークルKもせめて自分の店舗情報くらい更新しておいてほしいものです。

最初の目的地,小木金剛崎に10:30に着きました。小木金剛崎の下の岩の形状を確認しました。以前は波に浸食された岩の形状が残っていたようですが,崩れるのが危ないので補強してしまったようです。
小木金剛崎
前回,地元の人に聞いたら御舟崎の近くには行けないと聞いていたのですが,住宅地図を見ると,すぐ近くまで道があったので,本当に御舟崎をすぐ近くから見ることができないか確認に行きました。
住宅地図に従って行くと畑のあぜ道のような感じで,いずれも途中で途切れていて,御舟崎の近くに行けるところか,上から見下ろすこともできませんでした。
能都北辰高校小木分校の敷地からも道があったので行ってみようと思ったのですが,関係者以外の立ち入りは禁止という掲示があり断念しました。結局,御舟崎は能都北辰高校小木分校への曲がりくねった坂道から見るだけということを確認しました。
御舟崎は九十九湾,赤崎とならんで海中公園として指定されていますので,もし近くから見たいということでしたら海から行くしかないのだと思います。
御舟崎
次に,九十九湾が綺麗に見える場所の探索にでかけました。
まず最初に九十九グランドホテルに行きました。九十九グランドホテルはすでに廃業していて,海岸へ行く道にはロープがかかってましたが,ちょっと入ってみました。九十九グランドホテルの海岸は「のときんぷら」の遊歩道と繋がっているので,「のときんぷら(能登勤労者プラザ)」から遊歩道を利用するのが良いでしょう。海岸線の遊歩道からは蓬莱島を正面から見ることができ,なかなかの景観です。でも観光パンフレットでは蓬莱島を上から写したショットが利用され,景色としてはそちらのほうが美しいので,満足できません。
九十九湾
次に,のときんぷら(能登勤労者プラザ)に行ってみました。のときんぷら(能登勤労者プラザ)の周辺をいろいろ調べてみましたが,九十九湾を上から見える場所はありませんでした。のときんぷら(能登勤労者プラザ)から海岸線の遊歩道へは行けるので景色としては九十九グランドホテルから見えるのと変わりありません。
最後に百楽荘(旅館)に出かけました。百楽荘へは前もって撮影の申し込みをして,11:30から14:30の時間なら良いですということでした。11:30過ぎにロビーに行き,景色の美しい場所を聞きました。百楽荘の正面の右側のところ(建物に入らずに行けます)に通り口があり,入ったすぐに螺旋階段のある展望台がありました。確かに美しい景観ですが,蓬莱島の一部が木に隠れていて,九十九湾として紹介されている景色とは違っています。
九十九湾
でも,螺旋階段のある展望台からは顔面岩が見えました。
九十九湾の顔面岩
螺旋階段を上がらないで奥に進むと百楽荘の建物の下を通る道があり,奥へ奥へと進んで行きます。途中で海岸線に降りる道と,もっと奥へと行く道にわかれていて,最初に奥への道を進んで行きました。そちらの行き止まりの場所が岬の先端になっていて息を呑むような美しい風景が目に入ってきました。まさしく九十九湾として紹介されている,あの景色です。この光景を見ないことには九十九湾の美しさを楽しんだことにはならないと言ってもよいくらい素晴らしい光景です。
九十九湾
ゆっくりと九十九湾の風景を楽しみ,海岸線への遊歩道も進んでみました。百楽荘の海岸線は完全にプライベートな海岸になっていて遊歩道の散策や,釣りなども楽しめるようになっていました。
九十九湾
百楽荘の遊歩道は他の遊歩道と遮断されていますので,宿泊者以外は入れません。
岬や展望台は,一般の観光客は利用できるのか聞いてみましたが,駐車場が少ないこともあり,宿泊者だけが利用できることになっているということでした。
九十九湾って景色のよい場所が無いとよく言われますが,九十九湾の価値を高めるためにも,岬からの光景を誰もが楽しめるようになるといいのにと思います。

その他には,のと海洋ふれあいセンターからや,遊覧船乗り場からも九十九湾を見ることができますが,九十九湾を「一望できる景色の良い場所は存在しません。景色は,それほどでも無いですが,のと海洋ふれあいセンター付近の海岸線の遊歩道は磯の生き物を見たりもできてお奨めです。

九十九湾を堪能して次の目的地の五色ヶ浜に行きました。九十九湾から数分で行けます。五色ヶ浜へは過去に何度も通っているのですが,別にどうこういうほどの海岸ではないと思っていたのですが,晴天の真昼に見る五色ヶ浜は凄く美しいです。こんな綺麗な海は日本では見たことがないというくらいの美しさでした。駐車場やシャワー,着替室が完備された海水浴場で泳ぎに来ている人も結構いました。見張りをしている人に海水浴客をアップに撮らないので撮影させてくださいと了解をとって撮影してきました。
五色ヶ浜
五色ヶ浜のすぐ近くの道路より陸側の入り江にある「内浦長尾の舟小屋」を見てきました。観光地というわけでは無いですが,美しい景色として地元では有名な場所です。晴天のためもあり,海が綺麗で風景を際立させていました。
内浦長尾の舟小屋
次の目的地,城ヶ崎に向かいました。城ヶ崎は集落内の狭い道を通って行き止まりになっている所に数台駐車できるところがありました。そこには小さいフグがいっぱい泳いでいました。岩場のほうに入っていくと赤崎特有の赤い岩石があちこちで見られました。キャンプ場というのは名ばかりで水道の設備も廃墟のように残ってましたが水は出ませんでした。
城ヶ崎
次は比那海岸と比那海岸仏穴をみてきました。比那海岸は駐車できそうなところはありません。自動車1台分がやっと通れる道の突き当りが比那漁港になっていて,周辺は,漁業関係のために駐車禁止の看板が出ていました。少し離れた途中の道の少し広くなっている場所で,少し自動車を停めて比那海岸を見てきました。比那海岸の右側は景観も美しい砂浜になっていました。地元の人は海水浴にも使っているのだと思います。
比那海岸
比那海岸への突き当りの左側は飛び石状の遊歩道ができていました。ちょっと進むと大きな洞穴があり,仏様が祭られていました,地元では比那海岸の仏穴と呼ばれているようです。
比那海岸
変なところに駐車したので,落ち着いて比那海岸を見学できなくて,早々に退散し,すぐ近くの赤崎ストロベリーパークの展望台に行きました。赤崎ストロベリーパークには大きな駐車場が整備されていましたが展望台は全然高くなく,上っても樹木が茂っていて何も見えませんでした。もう公園としては機能してないような感じです。
赤崎ストロベリーパークの展望台
比那海岸や赤崎ストロベリーパークのすぐ近くにある赤碕フィッシングブリッジに行ってきました。赤碕フィッシングブリッジは平島まで架かっている凄く立派な歩行者専用の橋なのですが,平島のほとんど海に沈んでいて,岩石がいくつか見えるという感じの島です。引き潮の時には平島に渡れて,平島から直角に続いている桟橋にも行けるのでしょうが,とても上陸できそうな感じはしませんでした。
赤碕フィッシングブリッジ
赤碕フィッシングブリッジも早々に退散して赤崎海岸に行きました。赤碕海岸はりっぱな駐車場も整備されていて休憩の施設も立派なものでした。でも自動販売機もありませんでした。赤碕海岸は赤色の岩石が多く特徴的な海岸で,海の生き物も多い海岸です。
引き潮の時は,松島に渡る橋まで簡単に行けるようになっていますが,満潮だったのか,隅のほうをつたってなんとか松島への木橋を綱渡りのようにして渡りました。松島をぐるっと周り赤崎海岸に戻りました。
赤碕海岸
能登国際モビレージ近くに,こしき島があったはずだと,探して見ました。きまっし金沢に画像があるので,見に行ったことはあるはずなんですが,どこから見たのか思い出せません。仕方がないので能登国際モビレージの人にこしき島の場所を聞きました。能登国際モビレージから奥能登方面に300mほど進んだところに村落に入る道があり,そこを入っていくと海岸から「こしき島」が見れるということでした。実際に見に行くと,そういえば来たことがあるような気がしてきました。「こしき島」が見える場所には駐車場が無く,民家の敷地に入って行ってしまいました。ちょうど,住んでいる人がいましたので,「こしき島」を見学したいので,しばらく自動車を駐車させて欲しいとお願いして,駐車しました。
こしき島
こしき島をゆっくり見て帰ろうとすると,舟小屋が見えました。堤防から舟小屋がよく見えそうなので,堤防へ行くにはどうすれば良いかと聞くと畑を越えて行けば良いとのことだったので行ってみました。どの道かよくわからなかったので民家のところに行くと,堤防のほうに行ける隙間が樹木に隠れていて,なんとか行くことができました。このあたりは観光客が訪れる事は無いのでしょうが,なかなか趣のある場所です。
布浦の舟小屋
これで,九十九湾から赤崎海岸に向かう海岸の見所の見学は終わりました。松波人形キリコ祭りを見に行くのにちょうど良い時間になったので,約1km離れた松波人形キリコ祭りの会場でもある能都町役場内浦庁舎へ向かいました。日中は内浦庁舎はキリココンクールの会場になるために駐車できないので,松波漁港(松波漁業共同組合のところ)で駐車することにしました。ほとんど駐車している自動車が無かったので,ちょっと不安でした。松波漁業共同組合から能都町役場内浦庁舎へは400mくらいなので徒歩ですぐになります。松波中央交差点から内浦庁舎前まではずっと通行止めになっていて,県外ナンバーの自動車が迂回させられてました。特に案内とかも無いようだったので,県外から松波人形キリコ祭りを見に来た人は困った事だろうと思われます。
14:50にはもう全てのキリコが集合してました。松波人形キリコ祭りのキリコは人形に力を入れているだけに見事なものでした。
松波人形キリコ祭り
内浦庁舎横の福祉センターは祭りの本部になっていて,トイレや自動販売機が設置されています。トイレは2階や3階にもあるようです。
15:00から人形コンクールの投票結果が発表されました。1人で3位まで投票でき,1位は3点,2位は2点,3位は1点として総合得点で争われます。人形のコンクールが終わり15:30から1台ずつ庁舎を出発して町内の巡回が始まり15:55には全てのキリコが庁舎を出発しました。松波人形キリコ祭りのキリコは,ちゃんと担いで移動します。
松波人形キリコ祭り
松波人形キリコ祭りは夜の乱舞も見にくる予定だったので,16:30には退散することにしました。日中は18:00まで町内を巡回するようです。

能登町の坪根というところに穴釜の滝という景色の美しいところがあるということだったので見に行くことにしました。坪根についても,どこに穴釜の滝があるのか判らなかったので,畑で仕事している人に聞きました。親切に説明してくれたのですが,はっきりとは判らなかったのですが,そのあたりに歩いている人が見えたので,とにかく歩いている人のところまで行って,改めて聞いてみることにしました。
なんとか歩いていた人の所までたどりついて聞いてみると,穴釜の滝のちょうど近くの畑をやっている人で,穴釜の滝は元々滝というほどのものでは無いけど,数年前の大雨でがちゃくちゃになって,その後の工事で後形も無くなったそうです。しかも穴釜の滝へ行くのは崖を降りていかないといけなくて大変ということで,しかも行っても,どこが穴釜の滝かわからないだろうということでした。そういう訳で穴釜の滝を見に行くのは断念しました。ちなみに,時々,穴釜の滝はどこにあるのですかと聞かれるということでした。
帰りに川の下流に住んでいる人にも聞いてみましたが,穴釜の滝は,元々は川の水を田んぼに流すための堰をつくることによってできた人工のもので春は草刈するので行けるけど,今は草ぼうぼうで,この格好で(普通の服装)行くのは無理だということでした。何かの調査ですかと聞かれたので,綺麗な景色を見て周っていると言うと,そんなりっぱなものではないと言われました。

そういう訳で,まだ時間がありましたが,どいやさ祭に行くことにしました。途中「どいやさ祭」の交通規制の看板が出ていましたが14:00から交通規制があるようです。18:00に高倉漁港に着きました。高倉漁港のところには臨時駐車場の看板がたてられてました。高倉漁港へ行く道路は特に交通規制がなく,普段通りに行くことができます。「どいやさ祭」は21:00から開始になるので3時間も待たないと行けません。「どいやさ祭」の臨時駐車場はかなり広いので20:30頃に行っても余裕で大丈夫だと思います。
お昼に買ったお弁当を食べて,姫の町を散策することにしました。高倉漁港近くの民家のある狭い道路に3台の袖キリコが並んでいました。
どいやさ祭
高倉漁港のところにおもちゃなどが売られた露店が1軒出店してました。高倉漁港の真ん中あたりの姫交流センター裏に自動販売機がありました。この暑い中では飲み物の自動販売機があると安心します。後から地図を見ると姫交流センター横の公園にはトイレもあるようですが,気がつきませんでした。自動販売機のところに地元の人がいたので,キリコを舟に乗せるのはどこですかと聞くと,場所を教えてくれたので,行って見ました。現場は姫漁港の傾斜になっている場所で2台の舟がペアになって上に大きな板が乗せられていて,それが3組係留されていました。近くには松明がおいてあったので,この場所で船に載せられるのだとすぐにわかりました。
どいやさ祭
その場所の近くには2台の袖キリコが置かれていました。この2台の袖キリコは夜まで移動しなくて舟にも乗せられないそうです。
どいやさ祭のだいたいの概要がわかったので,自動車を姫漁港から一番近い位置に移動しました。日中のキリコの写真を少しとって,自動車の中で少し待つことにしました。
20:00頃になると袖キリコが点灯され,高倉漁港のところの袖きりこが置いてあった場所に行くと4台の袖キリコが揃っていました。
どいやさ祭
21:00になると袖キリコが1台ずつ順番に姫漁港を目指して出発します。どいやさ祭の袖キリコには4個の車輪がついているので移動が早いです。10分くらいで袖キリコが姫漁港に集合しました。
その時間になると舟に乗せる場所付近は人がいっぱいで写真を撮るための場所の確保が難しくなります。でもなんとか良い場所を確保して,袖キリコを舟に乗せる瞬間を待ちました。
21:30から13分間,花火が打ち上げられました。花火と袖キリコが一緒に入った写真も欲しかったのですが,場所的にちょっと無理でした。袖キリコを舟に乗せる所を撮影するのに適した場所と,花火と袖キリコを一緒に撮るのに適した場所は一致しません。
花火が終わって,いよいよ袖キリコを舟に乗せる時間です。袖キリコの車輪を外して,みんなで袖キリコを担ぎながら,2本の木材を使って袖キリコを舟に乗せます。
どいやさ祭
1台ずつ3隻の舟に袖キリコを乗せて,姫漁港を巡回します。巡回すると行っても,それほど遠くは行かなくて,そのあたりを小さく巡回します。
どいやさ祭
予定では23:00まで舟の巡回があるということですが,松波人形キリコ祭りのクライマックスを見るため22:30に姫漁港を出ました。臨時駐車場の高倉漁港の近辺は特に交通規制もなく,すんなりと出る事ができました。高倉漁港近辺は23:00以降はキリコの巡回経路になるので駐車場から出る事が困難になるようです。

カーナビのおかげで夜の街頭の無い目印になるのもが全く無い道でも迷わずに22分間で能都町役場内浦庁舎に着きました。内浦庁舎の駐車場はかなり混んでいましたが,なんとか駐車できました。内浦庁舎へは姫漁港方面からは交通規制もなく,すんなりと入れました。
能都町役場内浦庁舎からは太鼓や笛の音が聞こえ,どこにキリコがいるのかすぐに判りました。
松浪人形キリコ祭りの夜のクライマックスは23:05から興能信用金庫前の松波中央交差点で行われました。全部のキリコが勢揃いして,1台ずつ松波交差点でキリコの乱舞が行われます。着いた時間が遅かったせいで撮影に適した場所を確保することはできませんでしたが,なんとかライブビューを利用して,3脚を持ち上げて電信柱で支えて,高い位置から撮影しました。全部のキリコの乱舞が終わったのは24:00でした。
地元の係の人だと思うのですが,黄色の服を着てキリコに張り付いてビデオ撮影をしていましたが,黄色い服が目立ちすぎで撮影に苦労しました。もうちょっと目立たない服で撮影するなりの配慮が欲しかったです。
松波人形キリコ祭り
24:00になると,大勢いた観客もだんだん帰っていきました。24:00から15分間,キリコが帰る前の最後の乱舞が1台ずつ行われました。その時には観客も少なく,警備も薄くなり,道路に出て思う存分撮影ができました。
松波人形キリコ祭り
最後の乱舞が終わったキリコは地元に帰って行きました。
キリコと一緒に頑張っていた女の子達の写真を撮らせて貰ったのですが,キリコ撮影で全部手動で条件設定をしてあったのを忘れていて,そのままの条件で撮影してしまったので,あまり綺麗に撮影できていませんでした。せっかくホームページに乗せることを了解してもらったのに残念です。

町の中心地の庁舎の駐車場で車中泊をするのは落ち着かないので松波漁業共同組合のところに移動して車中泊をしました。松波漁業共同組合のところも民家に近くて,決して落ち着いて車中泊できる環境では無かったのですが,他に適切な場所が無かったのでしかたないです。睡眠薬を飲んで,いざ寝ようとした時に蚊の飛ぶ音が聞こえ,超音波虫除けを顔の近くに持ってきてシュラフに包まって寝ました。睡眠薬が効いたのか,すぐに熟睡できたし蚊にも刺されないですみました。
4:00に目が覚め,30分かかり,道の駅桜峠に移動しました。道の駅桜峠でトイレをして1時間程度仮眠しました。道の駅桜峠で車中泊をしている車が多いのかなと思っていましたが,3台しか停まっていませんでした。

前日に予備で買っておいたパンが残っていたので,途中のコンビニで飲むヨーグルトを買って,朝食にしました。25日は町内のバーベキューがあるので寄り道しないで金沢に帰りました。帰ってから町内のバーベキューを焼くのに頑張って,たくさんビールも飲んだので,午後はほとんど寝てすごしました。

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