電子暗記カード(memoriboLISNY)を使っています。

2016年12月7日

宅建の受験では紙の単語カードを使っていたのですが、電子暗記カードに興味をもちヤフオクでKOKUYOの電子暗記カードmemoriboLISNYを購入しました。総額3100円でした。ちなみにKOKUYOの電子暗記カードmemoriboLISNYは発売中止になっています。

2017年1月29日

KOKUYOの電子暗記カードmemoriboLISNYは、使う事無く放置していました。

旅行業務取扱管理者はフォーサイトの通信教育を利用することにしたのですが、フォーサイトには道場破りというユーザーページがあり、そこに単語カードという項目がありました。その単語カードはオンライン用なのですが、COPY&PASTEして電子暗記カードmemoriboLISNYに移植することにしました。
カードは全部で600枚程度あるので紙の単語カードだとかさばるのです。

Excelのデータをcsv形式で保存して、それからmemoriboLISNYに移植しなければいけません。

memoriboLISNYのソフトウェアをインストールするのは苦労しました。CD-ROMに入っていたソフトは古く、バージョンアップを求められます。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/e-bungu/memoribo/lisny/support.html
に行ってUpDate_1004.zip(http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/e-bungu/memoribo/lisny/download/UpDate_1004.zip)をダウンロードします。解凍してインストールCDをドライブに挿入した状態でインストールします。
その後、
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/e-bungu/memoribo/lisny/support_091110_1.html
に行ってUpDate_1005.zip(http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/e-bungu/memoribo/lisny/download/UpDate_1005.zip)をダウンロードします。解凍してインストールすると最新のバージョンにアップグレードしてWindows10でも使えます。
ついでに本体のアップグレードもします。
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/e-bungu/memoribo/lisny/support_100226.html
に行って説明通りにします。
ちなみにmemoriboLISNYのソフトウェアはすべてのパソコンで動作する訳ではなさそうです。自分のパソコンでも1台では動作しませんでした。原因は不明です。

単語カードの内容をExcelに移して、それから使いやすいように内容を全面的に改変して電子暗記カードmemoriboLISNYに移植しました。旅行業務取扱管理者のカードは自分で追加もしたので最終的に641枚になり、とても時間がかかりました。

Excelのデータをcsv形式で保存して、それからmemoriboLISNYに移植するにあたり、「:」とか「,」や金額の3桁ごとの「,」や改行があると、途中で独立したデータと判断されたりして修正するのにも苦労しました。
改行が使えないというのは、かなり都合が悪いです。
ただmemoriboLISNYに移植してからだと「:」とか「,」や金額の3桁ごとの「,」や改行の使用は可能です。
改行無しのデータをコンバートして、memoriboLISNYで編集加工しないといけないのが面倒です。
ちなみにmemoriboLISNYに移植してからの編集はCOPY&PASTEは出来ません。
それと、電子暗記カードmemoriboLISNYとパソコンは1対1の関係なので、どのパソコンでもデータの編集ができるという事ではないのが惜しいです。
memoriboLISNYのソフトは欠陥だらけです。発売中止になるのも頷けます。

何度か失敗しながらmemoriboLISNYで使用できるようになりました。

2017年2月1日

電子暗記カードmemoriboLISNYを実際に使って学習してみました。

レジューム機能あり、シャッフルありに設定しました。
画面が白黒で少し長い文になるとスクロールしないと下の方が見えないのが残念です。
やっぱり紙の単語カードが良いです。

ただ、旅行業務取扱管理者資格試験用の単語カードはカードの枚数が多いので、そう意味ではmemoriboLISNYの利点もあります。

memoriboLISNYは、重要度を3段階で登録できて、それを利用すれば、希望の段階のカードだけを学習することができます。これは便利かなあと思います。

2017年2月24日

ファイナンシャルプランニング受験のデータを移植しました。
紙の単語カードは良いのですが、人前で使うのは、ちょっと恥ずかしいんです。

2017年3月12日

memoriboLISNYに移植してからの編集はCOPY&PASTEは出来ないのですが、参照機能を使うと外部のテキストファイルを読み込めることが分かったので、テキストで編集してから読み込むという作業をしました。取説には何も書かれていません。

memoriboLISNYのデータは登録したパソコン以外のパソコンでは編集できなかったのですが、マイドキュメントのsoftmemoribo LISNY/card/cardフォルダの中の最終編集日のフォルダをコピーすれば他のパソコンでも編集できます。
ただ、LAN接続のハードディスクにデータを入れて、そのままパソコンから編集する事はできないので、1つのデータをいろんなパソコンで編集する場合には、LAN接続のハードディスクのデータをパソコンにコピーして、編集が終わると、またLAN接続のハードディスクに戻さないといけません。

memoriboLISNYのデータを他の人に配布するには、SDカードの中のcard/cardフォルダの中の最終編集日のフォルダ(カードのデータが1枚ずつファイルになっている)をそのままコピーするか、パソコンの中のドキュメントのsoftmemoribo LISNY/card/cardフォルダの中の最終編集日のフォルダ(カードのデータが1枚ずつファイルになっている)をコピーして渡すと良いです。

2017年4月23日

白ロムのスマートフォン(docomo契約だったSONY XPERIA acroHD SO-03D)を3454円で購入したので、Androidアプリの単語カードを試してみました。やっぱり画面が大きく文字が見やすいのが良いです。

シンプル単語帳はパソコンのEXCELからデータが移植できるので便利です。
それなりの文字数でも登録可能です。
改行とか入っているとボロボロになるのは電子暗記カードmemoriboLISNYと同様です。データの編集加工はできますが、編集モードに入るのがコツがいります。慣れても3回に1回程度しか編集モードに入る事ができません。文字が大きすぎるのが気になります。
データを取り出して、他のAndroid端末で使う事はできません。
レジューム機能が無いのが惜しいです。ランダム表示は可能です。

AnkiDroidもパソコンのEXCELからデータが移植できます。
それなりの文字数でも登録可能です。
データの編集可能は簡単です。文字の大きさも適度で読みやすいです。
データを取り出して、他のAndroid端末で使う事もできます。
レジューム機能が無いのが惜しいです。ランダム表示は可能です。
AnkiDroidは毎日学習するには便利ですが、基本的にはAnkiDroidの仕様に従っての学習になるので、この日は少しだけとか学習しない日があったり集中して学習したい日があったりすると、効率の良い学習はできません。つまり自分のペースで学習する事ができないのです。

単語カードのAndroidアプリには、そのアプリごとに特徴がありますが、文字数が多い問題を使う用途ではAnkiDroidは最強だと思います。

電子暗記カードmemoriboLISNYは使いにくいと思っていましたが、単語カードのAndroidアプリを使ってみて、良いところも再認識できました。レジューム機能があるのは便利ですし、問題をランク分けして、ランクを指定して表示する機能があるのが嬉しいです。画面が小さくて文字は見にくいけど、小さいので持ち運びには便利です。

2017年9月9日

結局、memoriboLISNYが一番使いやすく愛用品になりました。
FP2級と旅行業務取扱管理者の資格試験に合格したのは、memoriboLISNYの貢献が大きかったと思います。

これから、福祉住環境コーディネーターとFP1級の試験にも有効利用しようと思います。
現時点でmemoriboLISNYの入手が困難で、今使っているmemoriboLISNYが壊れると困るので、予備に1台入手しました。ほとんど使っていないのが諸経費込みで2500円でした。

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