2016.10.29

金沢市寺町台 伝統的建造物群保存地区を巡る

石川県主催の ふるさとモット学び塾 ふるさとふれあい現地講座 第6回「金沢市寺町台 伝統的建造物群保存地区を巡る」に行ってきました。金沢工大准教授山崎幹康氏が講師で特に建築物がテーマになっていました。1日に2回あって、各20名が定員ということでした。
1か月以上に申し込みの締め切りがあって、一応抽選に当選したと電話がありました。先だってメールで連絡したのですが、最終的な返答期間を過ぎていたのに返答がなかったので電話したという事でした。なんでメールが届かなかったのかは不明です。
9:00に、にし茶屋街に集合だったのですが、あのあたりは駐車場に苦労しそう(実際には近くに安いコインパークがある)なので、バスで行きました。晴れてたら自転車という選択もあるのですが、天気が雨降りそうな雰囲気もあったのです。
ちょっと早く着いたので、付近を散策しました。金沢の赤線地帯・にし茶屋街裏「石坂」 のほうも通ったのですが昔の雰囲気は全く残っていませんでした。

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集合時間に遅れてきた人もいたのですが、参加者は定員20人いました。抽選はあったようです。

最初に、にし茶屋街の建物の説明がありました。あの当時、2階建ての建物は許可されていなくて、茶屋だけが許可されていたそうです。茶屋街でも主計町茶屋街は、後でできて新しく、元々は、にし茶屋街とひがし茶屋街だけしかなかったそうです。にし茶屋街とひがし茶屋街の近くに寺院群があったのは偶然ではなく必然だったそうです。

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忍者寺(妙立寺)の裏を通って、承証寺に入りました。承証寺は大きなお寺で、火災にあっていなく昔の建築様式が残っている建物だそうです。本堂に入って住職と講師の説明がありました。本堂に俵屋宗達によって描かれたかもしれない(と住職が言っていた)板戸が保存されていました。これは撮影不可だということでした。本堂には竜が彫られたりっぱな欄干もありました。
なお、寺町寺院群には浄土真宗大谷派の寺院はほとんどないそうです。

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六斗の広見で説明があり、龍雲寺の横の小路を通って大円寺に行きました。大円寺は拝観料500円となっていますが、予約時のみ拝観を受け入れているようです。入り口は普通の住宅の玄関で、普通の家の廊下みたいなところを通って、蔵の中に入りました。蔵の中には大きな(4m33cm)地蔵が安置されていました。大円寺には人骨地蔵があるとは聞いていて、かなりおどろおどろしい物を想像していたのですが、塗料に人骨の粉が入っているだけだということです。誰も聞かないので、恐る恐る写真を撮っていいですかと聞くと、どうぞどうぞということで許可が得られました。
住宅の2階は展示室になっていて、絵や道具など、りっぱそうなのものが展示されていました。こちらも写真を撮っていいですかと聞くと、どうぞどうぞということで許可が得られました。後で大円寺由来の説明書を見ると、撮影は許可を受けてくださいと書いてありました。説明書には大円寺には庭園があるって書いてありました。ありゃ見てくるのを忘れました。ちなみに本堂も入りませんでした。もったいなかったです。

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最後に高岸寺に入りました。高岸寺はとても大きくて美しいお寺です。建物の美しさという意味では寺町でもNo1のお寺だと思います。
高岸寺は金沢城の守護のためのお寺で、前田家とは親戚筋にあたるそうです。以前は鐘楼から金沢城が見渡せ、有事が起きると、鐘の音で金沢城に知らせる役目を仰せつかっていたそうです。今は増築したので、金沢城を見渡すことはできないそうです。そういう訳で、高岸寺の鐘は一度も鳴らしたことはないそうです。実際に急な梯子を上って鐘楼に入ったのですが、なかなかの眺望でした。
座敷からの眺望もなかなかのものでした。

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予定の11:30を少し過ぎて、高岸寺で解散となりました。

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