獅子吼高原のカタクリを見てきました

体調が少し戻ってきたので、獅子吼高原のカタクリを見に行ってきました。準備が中途半端だったので、家を出るのが遅くなって9:00に出発しました。
獅子吼高原についたのは9:40です。空いていました。登山の人は遠めの駐車場に自動車を駐車することになっています。今回はロープウェイを使わずに、登山道でカタクリロードまで行く計画です。
ロープウェイ乗り場のすぐ横に登山口がありました。
9:50に登山口からスタートしました。ロープウェイ乗り場のあたりから、すでにいろんな山野草を目にしました。期待が高まります。獅子吼高原の下のほうはイカリソウや、イチリンソウなどが群生して、とても美しかったです。

イチリンソウ

スミレサイシン

イカリソウ

キジムシロ

でも登っていくに従って新しく見る花が無くなってくるし、花自体が少なくなってくるので単調になり、登るのが辛くなってきます。登山道は1本道で危険な箇所も無いので,熊やヘビ、ハチなどに出会わなければ安全です。この時期は、登山する人も、少ないとはいえそれなりにいます。
1時間ほど登ると、月惜峠の小屋の分岐点に到着しました。ここから奥獅子吼方面がカタクリロードと呼ばれるカタクリの群生地です。
月惜峠の小屋から20分ほど歩いて、白いカククリが無いか慎重に探していると、去年と同じくらいの地点で1本の白いカタクリを見つけました。今回は登山道をはさんで反対側に咲いていました。白いカタクリを撮影して、犀鶴林道のほうまで行ってみました。

獅子吼高原のカタクリ
獅子吼高原のカタクリ
獅子吼高原のカタクリ

白いカククリの場所から登山道と犀鶴林道との交差点には20分かかり11:35に着きました。時間から計算すると、白いカタクリの場所は月惜峠の小屋と犀鶴林道との交差点の中間に位置するようです。去年犀鶴林道との交差点にあった仮説のトイレは無くなっていました。自動車はもう通れるようになっていました。一応、県知事の碑があるところまで降りてみました。去年より雪が少なかったせいか通行止めにはなっていませんでしたが、途中で落石があるため金沢方面への通り抜けはできないとの掲示がありました。
もう12時近くになっていたので往復2時間の奥獅子吼へ行くのを断念しました。今度自動車で県知事の碑まで来て奥獅子吼に行こうかなと思います。
再び来た道を戻って帰ることにしました。帰りにもう一度、白いカタクリを見ようと慎重に探しながら歩いていったのですが、白いカタクリを見つける事ができませんでした。誰か、採っていったのかなあ? 単に見逃しただけだったら良いのですけど・・・・
今回、登山靴を履かないでトレッキングシューズを履いて、靴下も1枚しか履かなかったのですが、下り道で靴の中で足が移動して、靴の先端に足の指がぶつかって、とても痛かったです。ちゃんとした登山靴を履いてくれば良かったなあと後悔しました。
13:45に下のロープウェイ乗り場に着きました。
ロープウェイ横の駐車場は満車になっていました。

花だけが目的ならばロープウェイを往復で使ってカタクリロードを楽しんで、イカリソウとかを楽しむのは登山道を10分ほど登ってから戻ってきたほうが良いかもしれません。
頂上まではロープウェイを利用して帰りは登山道で帰るのも効率的です。月惜峠の小屋から頂上のロープウェイ乗り場までの登り道も、意外ときついんです。

持ち物
防寒のためのフリース、500ccのお茶のおペットボトル2本、ペットボトルホルダー、熊避け鈴、カメラベスト、ウエストポーチ(デジカメ用)、小さいリュックサック、マイクロファイバータオル2枚、デジカメ2種(Cyber-shot DSC-HX50V、RICOH CX2)、DSC-HX50V用の予備電池と首にかけるケース、RICOH CX2の予備電池、敷物クッション、ハイチュウ、おにぎり2個、着替え(下着シャツ)、ティッシュペーパー、ハンカチ、財布、メモ帳、ボールペン、名刺、携帯電話

日焼け止めは忘れました。

服装
帽子,速乾性下着、長袖Tシャツ,トレーナー、登山ズボン、カメラベスト,厚い靴下、トレッキングシューズ

厚い靴下は2枚履いていったほうが良かったです。

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