日別アーカイブ: 2015年8月8日

いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸を見てきました。

2015年8月7日と8日の夜(日没から21:30まで)に、いしかわ赤レンガミュージアム(県立歴史博物館・加賀本多博物館)と本多の森公園でデジタル掛け軸が投影されるというので行ってきました。
デジタル掛け軸は小松市在住のデジタルアーティスト長谷川章氏が開発した映像方式です。
今回のデジタル掛け軸は、いしかわ赤レンガミュージアムの3つのレンガ館を背景に、同時に別々に投影されていました。
デジタル掛け軸は、開催時間中は連続して投影しているので、好きな時間に行って、好きなだけ見ていられます。プロジェクションマッピングのように動的な映像ではなくインパクトは弱いし広報も地味だったので、観客もそれなりという感じでした。でも以前のデジタル掛け軸と較べて映像のデザイン性は進歩していて、なかなか美しかったです。他の場所で、デジタル掛け軸が開催されたら、また見に行きたいと思います。

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前日に、珠洲の宝立七夕キリコ祭りに行った後に車中泊し、翌日は朝から秘境の滝を見に行ったり、珠洲の海岸を見て周ったりして、金沢に帰ってからすぐ、金沢ゆめ街道でよさこいを見に行くなどして疲れきっていたので、香林坊に戻る気力も残っていなくて、出羽町のバス停まで、なんとか行きました。幸い、バスの便がまだ残っていたので助かりました。あ~あ疲れた!

いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸の撮影には、PENTAX DA 14mm F2.8 EDが最適でした。近くから撮ったほうが人物の映り込みを避けるのに都合が良いのです。感度はISO400で撮りました。

金沢ゆめ街道を見てきました

金沢ゆめ街道を見てきました。
前日に、珠洲の宝立七夕キリコ祭りに行った後に車中泊し、翌日は朝から秘境の滝を見に行ったり、珠洲の海岸を見て周ったりして、金沢に帰ってからすぐ、金沢ゆめ街道に向かいました。
金沢ゆめ街道では、初日は国道157号線(片町-武蔵間)で午後4時から午後10時まで歩行者天国になってYOSAKOIやその他の踊りが披露されたり、ライブがあったりするのです。2日目はJR金沢駅、いしかわ四高記念公園(旧中央公園)赤羽ホールなどでステージイベントがありますが、やっぱり歩行者天国での演技が、お祭っぽくて良いです。
見学が長時間になるのでバスで行くことにしました。武蔵から香林坊の間が歩行者天国なのでバスも通れません。通行止めになっている国道157号線を横切るように玉川図書館から尾崎神社に向かう道路は通れるようになっていて、上堤町交差点の手前に、臨時バス停が設けられていたのでバスを降りました。

臨時バス停の近くの上堤町ゾーンで、YOSAKOIが行われていたので、そこで見学する事にしました。
金沢ゆめ街道では、めいてつエムザ、上堤町ゾーン、むさしゾーン、北国新聞社前ゾーン、北陸銀行前ゾーンの順番で演技が行われます。その中でも上堤町ゾーンが一番多くの演技を見る事ができます。夜に行われる「いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸」を見に行くのにも、早めに演技が行われる上堤町ゾーンが都合が良かったということもあったのです。
17:30に着いて、YOSAKOIを撮影するのに適した場所がないか探したのですが、最前列はさすがに空いていなくて、三脚をアーム替りに撮影することにしました。道路を移動しながら踊るので、どこにいてもYOSAKOIを楽しめるのですが、各ゾーンの最終地点に近い位置が、一番近くで長い時間見る事ができます。アナウンスがあり、なんというチームの演技かの説明もあって判りやすくて良かったです。
4分毎にチームが変わっていき、子供連れや高齢者の観客も多いこともあって、途中で帰る人も結構いるので、少し待っていると最前列の場所を確保することができました。
それからは、最前列で三脚を低めに立てて座って撮影することにしました。暗さに強いデジカメPENTAX K5を使って、レンズはシグマ18-200mm F3.5-6.3 DC、PENTAX DA 14mm F2.8 ED、PENTAX FA50mm1.4F、PENTAX-FA35mmF2ALを持っていって、いろいろ試してみましたが、PENTAX FA50mm1.4Fが構図的にも一番良い感じでした。能登のキリコ祭りの場合はシャッタースピード1/60秒くらいで大丈夫なのですが、YOSAKOIは、より動きが速いのでシャッタースピードは1/250秒くらいにしないとブレます。夜にシャッタースピードは1/250秒で撮るとなると、デジカメとレンズが余程暗さに強くないと撮影できません。ISO3200で、シャッタースピードを1/250秒で、絞りも手動調節で、最も絞れる条件にして、ピントも手動で撮影しました。ホワイトバランスは自分の好みで太陽光に設定しました。撮影後、1秒間再生する設定にしておいたので、それほど多く撮影できずシャッターチャンスを結構逃したように思います。今度撮影することがあれば、撮影後の静止画の再生は短くするようにしようと思います。
YOSAKOIの他に、高校生のチアリーダーの演技なども見ることができて楽しめました。

金沢ゆめ街道は、金沢でNo1のイベントだと思います。

20:00過ぎまでYOSAKOIを楽しんで、「いしかわ赤レンガミュージアムのデジタル掛け軸」を見に行くことにしました。結局、夕食を食べ損ないました。

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木ノ浦海岸に寄ってきました。

前日に宝立七夕キリコ祭りに行って車中泊して、曽の坊の滝を見て、金剛崎、禄剛埼灯台、木ノ浦海岸と周ってきました。木ノ浦海岸には9:00に着きましたが、すでに観光客が来ていました。奥の目立たない場所(すぐ近くに行かないと存在に気づかない場所)に、随分りっぱなビーチセットを建てていた家族がいたのですが、そこでキャンプしていたのかもしれません。

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木ノ浦海岸は、映画「さいはてにて ヨダカ珈琲」のロケ地になっていたのですが、ロケの施設が残されていました。

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国民宿舎「木ノ浦荘」があったところに去年8月にオープンした木ノ浦ビレッジも見てきました。

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木ノ浦ビレッジにある「きのうら食堂」にも興味があったのですが10:00からの営業なので断念しました。

木ノ浦海岸の場所はこちら   石川県珠洲市折戸町ホ部25番1

曽の坊の滝って本当は何処なの?

2015年6月27日

今年は、珠洲市の曽の坊の滝に行こうと思っているのですが、サイトによって示している場所が全然違うんです。インターネットの情報って、いかにメチャクチャであるかが如実に示されています。あまりにも酷いので、整理して比較してみようと思いました。

珠洲市の観光交流課が運営しているすず観光ナビネット   http://kankounavi.city.suzu.lg.jp/www/view/detail.jsp?id=9

緯度37.410042,経度137.212520

我が家のおでかけ帳    http://debu373.at.webry.info/200810/article_25.html

37.413983, 137.219719

滝ペディア  http://www.takipedia.com/index.php?page=detail&id=3079&date=20120715

37.41740545, 137.19857135

GF1 Shooting   http://blog.goo.ne.jp/lumix2010/e/281970390d2c4ac2d20d8a6c9ad991bd

37.421253, 137.200512

清流と遊ぶinNOTOというサイトは手作りの地図ですがGF1 Shootingと同じような位置を示しているように思います。
http://www1.cnh.ne.jp/izushin7/sonobo-taki.htm

推測するに清流と遊ぶinNOTOとGF1 Shootingは駐車の位置付近を示しているのだと思います。

珠洲市の観光交流課に曽の坊の滝の地図の位置が、他で紹介されている位置と違うので、問い合わせをしたのですが、返事は来ませんでした。地図もそのままです。珠洲市の観光交流課の場合は、問い合わせフォームで返事が必要か不要かの記入の項目まであって、返事が必要と記入しておいたのですが・・・・・。あの場所は道を間違って行くと、遭難さえしかねません。
そういえば、以前、珠洲市の観光交流課に木の浦椿の展望台からみえる建造物について問い合わせした時にも、わからないという返事しか貰えなかった事を思い出しました。
珠洲市の観光交流課は役所としての機能を全く果たしていないと思います。

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2015年7月2日

珠洲市の住宅地図を見てみたのですが、GoogleMapとの整合性がとりにくいです。住宅地図は住宅の少ない地域の縮尺が違うし、GoogleMapは山の中とか田舎の部分の道路が省略されているので、雰囲気がまったく違います。ちなみに住宅地図には滝が記載されていません。
住宅地図は、住宅の少ない地域の縮尺が違うので、縮尺コピーを利用して、縮尺を統一して1枚の地図にしました。なんとなく位置関係がわかってきました。
石川の滝77紀行という本を見ると、曽の坊の滝は加護集落の奥にあるということなのですが、清流と遊ぶinNOTOのサイトの地図でも、曽の坊の滝が加護集落の奥に位置しています。
加護集落の位置は住宅地図で初めて確認できました。そういうことから判断すると、GF1 Shooting が示している位置が、曽の坊の滝の駐車の場所に行くためには一番参考になるのだと思います。駐車の場所から曽の坊の滝までに200m程度の距離があるようなので、実際の曽の坊の滝の位置はどれが正しいのかは判りません。

2015年7月4日

珠洲市の観光交流課が運営しているすず観光ナビネット   http://kankounavi.city.suzu.lg.jp/www/view/detail.jsp?id=9
が2015年7月1日付で更新されていました。曽の坊の滝の地図の位置も変更になっていました。他のどのサイトの位置とも違っていますが、滝ペディアに近いような感じです。
曽の坊の滝は駐車の位置から離れている(サイトによって違っていて10分強、約5分、200m程)ので、そういう意味では、すず観光ナビネットの示している曽の坊の滝の位置(駐車の位置から距離300mくらい)は、あり得ない地点ではありません。実際に行ってみないと正しいかどうかは判りません。
珠洲市の観光交流課からの返事はありません。珠洲市の観光交流課には誠実さを全く感じません。

37.418094, 137.201848

カーナビを携帯して曽の坊の滝のGPSの経度緯度をメモしておこうと思います。

2015年8月8日

前日に宝立七夕キリコ祭りに行って車中泊して、朝一番に曽の坊の滝を見に行きました。前もって、Googlemapを印刷したものと、住宅地図を用意して、カーナビに曽の坊の滝の駐車場と思われる場所を登録し、不安をかかえながら万全の準備をして、向かいました。
道路の主要なところには、曽の坊の滝の標識があり、迷う事無く進むことができました。住宅地図は実際の状況が全く一致しなくて、実際に住宅地図上でどこにいるのか全く判りません。結局、住宅地図は全く役に立ちませんでした。Googlemapも全然参考になりません。
意外な事に、カーナビの地図はある程度合っていて、途中から舗装のされていない道路にはなっていましたが、道路が無いところを走るということは無かったです。ただ実際に駐車場したところの先にはカーナビ上で道路がありませんでしたが、実際には自動車が通れそうな道路は存在していました。どこまで自動車で入れるのか判らず迷ったのですが、さすがに知らない荒れた道を自動車で進む勇気は無かったので、あとはGPSを調べるためにカーナビを持って、徒歩で曽の坊の滝に行くことにしました。
自動車のドアをあけると、アブが入ってきてびっくりしました。あぶを追い出そうとしたのですが、増える一方で10匹以上になりました。虫も暑くてクーラーのある車内に入りたかったのかもしれません。諦めて、虫をそのままにして曽の坊の滝に向かうことにしました。
その先は、木の葉で道路が極端に狭くなっているところがありましたが、曽の坊の滝に向かう階段のちょっと手前に、道路が広くなっている所があって、Uターンもできそうです。そこまではなんとか自動車で行けるのかもしれません。でも、実際に駐車したところで駐車するのが正解なのだと思います。実際に駐車した場所には、看板があったと思われる枠だけが残っていました。以前は、わかりやすい看板があったのかもしれません。
自動車を駐車したところから曽の坊の滝まで徒歩で10分くらいでした。曽の坊の滝は滝壷のほうまで行けました。

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自動車に戻ると。冷房の効果が無くなったのか、タオルで追い立てると、虫は、すんなりと自動車から出て行きました。
ちなみに駐車した場所のGPSは緯度37.24.55(37.4152777) 経度137.12.23(137.2063888) 
曽の坊の滝に向かう階段の入口の場所のGPSは緯度37.24.54(37.415) 経度137.12.096(137.2266666)
曽の坊の滝の場所のGPSは緯度37.24.51(37.4146666) 経度137.12.05(137.2013888) 
でした。このデータをもとにGooglemapで確認してみたのですが、全然違う場所を表しています。変ですねえ。GPSの値が狂っているのか、GooglemapとGPSの値とは正式には互換性が無いのかのどちらかなんでしょうけど・・・・。

金沢市内でGPSとGooglemapの相関関係を調べてみました。最初にカーナビとタブレットPCでGPSを調べましたが、微妙に違います。
Googlemapの地図上でGPSを表示させましたが、上記の値とは違います。いったい何も信じたら良いのでしょうか?

カーナビでメモしたGPSの緯度と緯度を入力してカーナビの地図に表示して、その地図の位置がGooglemapのどのあたりになるかで位置を表示すると
  
駐車した場所のGooglemapの位置はこちら

  
曽の坊の滝に向かう階段の入口の場所のGooglemapの位置はこちら

  
曽の坊の滝の場所のGooglemapの位置はこちら

になります。ややこしいです。

結局、曽の坊の滝について、滝ペディアの位置が唯一正しかったという結論になりました。すず観光ナビネットの曽の坊の滝の地図の位置は訂正したにも関わらず、また違った位置を示していたということになります。珠洲市の観光交流課は、仕事をやる気がないんですね。

今回、ネット上で初めて、曽の坊の滝の駐車の位置と滝の位置が地図上でどこになるのか特定できたので有意義な検証だったと思います。

元々暗い場所なのか朝早かったせいなのか、NDフィルターを使わずに撮影できました。レンズはPENTAX DA 14mm F2.8 EDが最適でした。

2015年10月25日

いつのまにか、珠洲市の観光交流課が運営しているすず観光ナビネットの曽の坊の滝の地図の位置が正しい場所に変更されていました。9月9日更新になっていました。
きっと誰かが、このブログを見て、連絡したのでしょう。

金剛崎(ランプの宿)を見てきました。

金剛崎(ランプの宿)に関して、展望橋の料金が上がったり、無料で見学できる範囲が著しく減ったという情報があるので確認してきました。
前日に宝立七夕キリコ祭りに行って車中泊して、曽の坊の滝を見て、金剛崎、禄剛埼灯台、木ノ浦海岸を周るという予定でした。
金剛崎(ランプの宿)には7:40に着きました。すでに観光客がそれなりに来ていました。駐車場の整理係のおじさんも待機していました。
空中展望台は500円になっていました。300円でも高いと思っていたのでびっくりしました。ちなみに青の洞窟は1200円で、青の洞窟・空中展望台の共通入場料は1500円になっていました。

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展望橋の横から、ランプの宿を見下ろすのは無料でした。

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以前は金剛崎を展望できる場所へは無料で行くことができましたが、今は金剛崎へ行くのも、青の洞窟に行くための入場料を支払った人以外は立入禁止になっていました。
「防犯上、監視カメラが作動しております。誰もいないからといって不正入場はご遠慮下さい。罰則規定は一般事例に伴い、不法侵入者扱いとなり、警察出頭と罰金10万円となります。」ということでした。

金剛崎にランプの宿をつくって、その場所自体を観光化した事は凄いと思うのですが、あまりにも商業主義に走った姿勢は印象が良くないです。

金剛崎(ランプの宿)の場所はこちら    石川県珠洲市三崎町寺家10−11