日別アーカイブ: 2015年5月10日

吉岡園地の藤を見てきました

奥獅子吼のカタクリを見に行った帰りに、吉岡園地の藤を見てきました。
吉岡園地の藤棚はかなり長くてりっぱなのですが、何種類かの藤があって、咲く時期がずれているようで、もう散ってしまっている藤棚や、見頃の藤棚があったりしていました。松任グリーンパークのように長い藤棚に大きな房の藤が一斉に咲いているという迫力のある美しさは無く、地味な印象を受けます。まだ藤が若いので藤の房が、それほど長く垂れ下がっていないという事もあるのかもしれません。現時点では、しょぼい藤棚ですが、将来的にはりっぱな藤棚になるかもしれません。
吉岡園地では、演歌のコンサートもやっていましたが聞いていた人は少なかったです。吉岡園地の近くには、めおと岩温泉ラクヨウなどもあります。
吉岡園地は町おこしのため作られた公の施設だと思っていたのですが、どうも民間の施設のようです。吉岡園地だけでは収益を上がられないと思うのですが、ボランティア精神で運営されているものと思います。近くに、同じ運営者のオートキャンプ・バーベキュー場があるのですが、そちらのほうとセットで運営できればと考えているのかもしれません。

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吉岡園地の場所はこちら   石川県白山市河内町吉岡西89

奥獅子吼山に行ってきました

2015年5月4日

週末に奥獅子吼山に行ってこようかなと思います。週末の週刊天気予報は晴天になっています。ゴンドラを使っても頂上までは片道3時間30分ほどかかるようですがスカイ獅子吼からは傾斜は少ないようです。土曜日はゴンドラが21:00まで運行しているので、夜景の撮影もしてこようかなと思います。獅子吼高原の夜景は「新日本三大夜景 夜景100選」に選ばれているようです。今の時期は田んぼに水がはられていて綺麗だと思うのです。夕焼けがでると、もっと良いですけど、そこまで望むのは欲張りかな?
週末には、カタクリの群生も月惜峠付近から奥獅子吼山のほうに移っていると思います。
獅子吼高原のゴンドラ乗り場に10:00頃に着けばちょうど良いかな。

2015年5月8日

当日は、白山比咩神社でライトアップ「~恵みを結ぶ~しらやまさん詣」もあるようなので寄ってみようと思います。
体力的なものや、効率的な事もあって、自動車で犀鶴林道の分岐点まで行って駐車して、そこから奥獅子吼頂上へ行こうと思います。駐車場の混雑は心配なんですけど・・・・・
あまりにも早く駐車場所に戻れたら月惜峠あたりまで往復しようと思います。ひょっとしたら白いカタクリが残っているかもしれない。
一度下山してから、吉岡園地の藤を見て、夕方になったらゴンドラを利用して獅子吼高原(スカイ獅子吼)に行って、夕焼けと夜景展望を撮影して、白山比咩神社のライトアップにも寄るという作戦です。一度下山したほうが自由が効くので良いかなと思うのです。時間に余裕がありすぎれば温泉に入って時間をつぶすという選択もあります。

2015年5月9日

天気が良くないので、行くのを中止しました。
明日行くとしても、獅子吼高原の夜景と白山比咩神社のライトアップは見れません。残念です。

持ち物
防寒のためのフリース、500ccのお茶のペットボトル2本、ペットボトルホルダー、熊避け鈴、ウエストポーチ(デジカメ用)、小さいリュックサック、マイクロファイバータオル2枚、デジカメ2種(RICOH CX2、Cyber-shot DSC-HX50V)、RICOH CX2の予備電池、DSC-HX50Vの予備電池、敷物クッション、お菓子、おにぎり2個、着替え(下着シャツ、ズボン、シャツ、ジャケット、靴下)、ティッシュペーパー、ハンカチ、財布、メモ帳、ボールペン、携帯電話、日焼け止め、雨具、下山してから履く靴

服装
帽子、速乾性下着、登山用長袖Tシャツ、長袖トレイルシャツ、登山ズボン、マルチポケットベスト、厚い靴下2枚、登山靴

2015年5月10日

今日は、奥獅子吼山へカタクリを見に行きました。
自宅を8:15に出て、犀鶴林道の鶴来側入口には9:00に着きました。
自動車で犀鶴林道の奥獅子吼山登山口まで行って、そこから歩く予定だったのですが、鶴来側入口から2.2kmの地点(自動車で10分の地点)でがけ崩れがあり、通行止めになっていました。がけ崩れの手前の広くなっている所で自動車を駐車して、徒歩で奥獅子吼山頂上を目指しました。
がけ崩れの場所から奥獅子吼山登山口まで徒歩で1時間(4.2km)かかりました。
奥獅子吼山登山口(10:10)から奥獅子吼山頂上までは、息が切れるほどの急坂が続くところは無く、一部ぬかるみに近い箇所もありましたが、歩きやすかったです。途中、カタクリが道の両側にぎっしり咲いている場所があちこちにあり、まさしくカタクリロードです。とはいえ、カタクリの見頃としては、終盤のような気がしました。つぼみもありましたが、花が散って実が残っているカタクリも多かったです。白いカタクリを慎重に探しましたが、奥獅子吼山のほうでは見当たりませんでした。

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この時期の奥獅子吼山は、カタクリ以外の野草は少なく、チゴユリやスミレが目立つ程度でした。頂上近くなってキジムシロやイワウチワやタムシバを見ることができました。

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奥獅子吼山の頂上には11:30に着いたのですが、5人ほど休憩していました。昼食を食べて、風景を楽しみながら40分ほど休憩して下山することにしました。

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下山では花の撮影もあまりしなかったし、白いカタクリを探すことも無かったので40分で奥獅子吼山登山口に着きました。今日も下山時には杖を使いました。首にCyber-shot DSC-HX50Vとペットボトルホルダーをかけて、右手にRICOH CX2を持って、左手に杖を持てば、杖を使っていても撮影ができる事に気づきました。リュックに杖を入れておくと、杖が木に引っかかって危ないので常時、杖を使うことにしました。
奥獅子吼山登山口から自動車を駐車した場所へは1時間15分かかりました。何故か下山のほうが時間がかかりました。疲れていたのかもしれません。

2015年6月6日

結局、獅子吼高原の夜景と白山比咩神社のライトアップは見にいけませんでした。土曜日に夕焼けがありそうな天気の良い日が無かったのです。水田の稲穂も成長して、田んぼに水がはられている状態での撮影ができなくなったので、来年に期待しようと思います。

犀鶴林道が通行止めだった

奥獅子吼の頂上に行くのに、犀鶴林道を奥獅子吼登山口まで自動車で行くつもりをしていたのですが、犀鶴林道の鶴来側入口に通行止めの掲示がありました。

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2.2km先にがけ崩れのため通行止めの掲示だったのですが、半分開けて通れるようになっていたので、掲示内容をよく見なくて、どうせ全線開通していないので途中までしか行けませんという事なんだろうと思って進入していきました。10分ほど通ったところで、対向車があったので、この先行けそうですか?と聞くと、すぐそこで通行止めの掲示があったのでUターンしてきたということでした。
すぐに再び通行止めの掲示がありました。

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その場所は広くなっていて、3台ほど自動車が駐車されていました。さすがに迷ったのですが、進入してみました。でもすぐ、がけ崩れがあって通れないところがあったので、これ以上進入するのは諦めました。

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自動車で10分も進んでいるのだから、時間的には最短だと判断したのと、犀鶴林道の展望ポイントの道路状況も確認したかったのもあって、犀鶴林道を徒歩で登る事にしました。結局、奥獅子吼登山口まで徒歩で1時間(4.2km)かかったので、がけ崩れの場所は、犀鶴林道の鶴来側入口から1/3くらいの場所だったようです。犀鶴林道はなだらかな坂道ですが、登山靴を履いて舗装した道路を歩くのは楽ではないです。
途中、落石のある場所や、大きな木が落ちている場所も、あちこちにあって、がけ崩れが無くても通るのは難しそうな感じでした。

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犀鶴林道の展望ポイントも確認してきました。
犀鶴林道の展望ポイントまでは、林道にしては道幅は広いです。ギリギリ交差できるかどうかの道幅の部分がほとんどですが、全く交差できそうも無いところはほとんどなく、余裕で交差できるところもかなりあります。落石が多いので注意が必要です。
一番良い展望ポイントではUターンも可能です。こういうのは歩いてみるとよく判ります。
ちなみに犀鶴林道の一番良い展望ポイントは犀鶴林道の鶴来側入口から5kmの地点です。
ただ、夜景を見に行くとすると、道路に照明は一切無く、ガードレールの無い絶壁もあるので、ちょっと怖そうです。
夕焼けも含めて夜景が一番美しいのは、日没の時間の前後30分なので、日没30分前までに現地に行ってUターンしておけば、それほど怖い目に遭わなくても済むと思います。下りは比較的気が楽なので、暗くても大丈夫だと思います。あくまでも犀鶴林道の通行止めが解除されてからの話です。犀鶴林道の復旧には、相当な時間がかかると思われます。

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