日別アーカイブ: 2013年11月1日

Androidタブレット オフラインで地図を利用する RMaps

2013年10月27日

Androidのオフライン地図を試してみました。

MapDroydで日本の地図をダウンロードしました。MapDroydは、ちょっと大雑把で情報量が少ないです。徒歩で使うのは無理そうです。

RMapsは、GoogleMapも使えます。RMapsは必要な範囲をダウンロードして使うようになっています。
RMapsを起動・・・Menu(右下の4本横線のボタン)をクリック・・・その他・・・オフラインで使用可能にする・・・ダウンロードしたい地域を選択・・・次・・・ファイル名を入力・・・ダウンロードするズームをチェック・・・ダウンロードを開始
ダウンロードにかなりの時間がかかります。金沢市の中心地のダウンロードで25分かかりました。ズーム全てにチェックを入れておけばオンラインと同じ感覚で利用できます。
ダウンロードした地図を使うには、RMapsを起動・・・Menu(右下の4本横線のボタン)・・地図・・・保存したファイル名を選択です。
地図にマーク(POI)するには登録したい場所を中心にする・・・Menu(右下の4本横線のボタン)・・・POI・・・右下の4本横線のボタンをクリック・・・POIの追加・・・タイトルの名前を記入 で保存されます。POIは経度・緯度で登録されるので、ダウンロードした地図ではなく、オンラインの地図でPOIの登録をしても、自動的にダウンロードした地図にも登録されます。
POIを削除するにはPOIの位置を長押・・・削除 で削除できます。

これで、使いやすい地図をオフラインで使えます。

試しに外食先でRMapsの動作を確認したのですが、GPSでの現在地の取得がうまくいきませんでした。
GPSを取得しやすいようにGPS Statusをインストールしました。旅行&地域のカテゴリです。
道路ではGPSの取得はちゃんとできて、運転してると現在地を中心に地図が刻々と変わっていました。カーナビそのものという感覚です。

2013年11月1日

データはパソコンでダウンロードして、これをAndroid端末のSDカード内にあるrmaps・・・mapsフォルダにコピーする事も可能です。

パソコンでRMaps用のデータをダウンロードするにはMobile Atlas Creatorを使います。Mobile Atlas Creatorの最新バージョンでは日本の主要な地図サイトからデータを取得する事ができなくなっているので、バージョン1.8をインストールするのが良いようです。

Mobile Atlas Creatorを起動して最初にSettingsを設定します。
DisplayはMetric、Map sourcesは手動でjaを入力、Map sizeは最高の1048575、Directoriesはデータを作成したいフォルダを選択、Networkは8で設定します。
Mobile Atlas Creatorを起動してダウンロードしたい地域を表示します。マウスでは地図が移動しないので矢印キーボードで移動します。
Map source を希望の地図に選択します。Google Mapsは英語も混ざっているので、Yahoo Maps Japanを選択しました。
ダウンロードしたい縮尺(Zoom levels)を選択します。あまり多くの縮尺を選択するとデータが大きくなるので、必要な縮尺だけを選択します。今回は徒歩での散策だったので16,18を選択しました。16は250m、18は50m
Atlas Contentで名前を設定します。Nameの欄に地図の名前を記入します。半角英数字だけ入力できるようです。記入後Clearをクリックすると名前が登録されます。Add selectionをクリックすると選択した縮尺の地図も登録されます。
Atlas settingsはRMaps SQLiteを選択します。
Saved profilesで設定内容を記憶します。
Create atlasをクリックしてマップデータの取得をします。
マップデータの取得した地図には日本語の名前に変更できます。
これをAndroid端末の内蔵SDカード内(外付けのSDカードではありません)にあるrmaps・・・mapsフォルダにコピー

RMapsを起動し、Menu(右下の4本横線のボタン)をクリック・・・その他・・・設定・・・ユーザー定義の地図・・・該当の地図にチェック でパソコンからコピーしたデータが使えるようになります。
Menu(右下の4本横線のボタン)をクリック・・・地図・・・該当の地図を選択 で表示されます。該当の地図が現在地と距離が離れていると地図が表示されません。
その場合、登録した地図を確認するのは、ちょっと面倒です。RMapsを起動するとGPSで現在地を表示するので登録した地図の位置まで中心地を移動しないといけません。オンラインの地図(例えばGoogle Maps)で、登録した地図の位置を表示して、Menu(右下の4本横線のボタン)をクリック・・・地図・・・該当の地図を選択 で登録した地図が正常に動作するか確認できます。

京都の紅葉を見に行く時に徒歩で移動する地域の地図を全てダウンロードしました。目的地にマーク(POI)すれば準備万端です。

2013年11月25日

京都の紅葉旅行でRMapsを使いました。印刷した地図も持っていったのですが、蓮華寺から赤山禅院に行く時、印刷した地図もGoogleMapも実際と全く違っていて、GPSを頼りに赤山禅院の方向に向かって行ってなんとかたどり着きました。紙の地図だと自分がどこにいるのかも判らないですし、方向すら判らなくなるので、きっと途中で諦めていただろうと思います。
RMapsは使えます。

2015年4月18日

RMapsは現在、Googleplayでダウンロードできません。
https://code.google.com/p/robertprojects/downloads/list からダウンロードできます。