日別アーカイブ: 2010年10月11日

南砺めぐり

2010年10月8日
連休に南砺地域をまわってこようと思います。南砺地域は6月に周ってきたのですが,かなり巡りそびれたところがあったので,今回はその補完の意味もあります。
砺波の夢の平スキー場でコスモス畑を見て,砺波の散居村の風景も見てきます。その他に,井波の木彫総合展示館と城端の曳山展示館の取材をして,城端の町の裏通りの散策をしてきます。
城端の井波屋のお菓子も買ってこようと思います。
時間に余裕があったら,小矢部市の宮島峡にも寄ろうかと思っています。

2010年10月11日
今日,砺波,南砺,小矢部を周ってきました。
7:45に金沢を出て,最初の目的地の砺波の夢の平スキー場に8:52に着きました。朝早くはガラガラだと思っていましたが,意外と見物者がきていました。係員の活動は9:00からのようで,駐車場の交通整理料400円(普通車)は徴収されませんでした。ラッキーです。
砺波の夢の平スキー場のコスモスは予想をはるかに超える広さと密度で見ごたえがありました。砺波の夢の平スキー場のコスモスは北陸No1だと思います。
砺波 夢の平スキー城のコスモス
砺波の夢の平スキー場には黄色のコスモスとか,珍しいコスモスが植えてある区域もありました。

前回,夢の平スキー場から散居村が見える展望台まですぐ近くだと思っていたので歩いていったのですが,それなりに距離があって10分以上かかりました。駐車場は,それほど混んでいなくて,これなら自動車で来れば良かったと後悔しました。展望台の看板を見ると1.2kmもあるそうです。展望台で散居村を撮影したのですが,望遠レンズがないと思い通りの撮影ができなかったので,結局,夢の平スキー場の駐車場まで戻って,自動車で再び展望台に行きました。自動車だとすぐなんですけどね。
展望台から見える砺波散居村
以前来た時に,展望台の近くに,駐車場とベンチがある見晴らしの良いところがあったので,行って見ました。少し距離があったと思っていたのですが,展望台からすぐ近くでした。記憶というものはあてになりません。散居村を見るには,こちらのほうが絶対に良いです。
砺波散居村の展望
夢の平スキー場から庄川方面の道路は一部狭いところがあるので,本当は避けたかったのですが,いろいろ周る予定があったので,効率を優先して庄川方面への道路を通りました。途中,他の自動車と交差する事もありましたが,ちょうど広いところで交差できたので良かったです。

散居村の見晴台から15分で井波彫刻総合会館に着きました。井波彫刻総合会館は道の駅「井波」の敷地の一部にあり,外にもりっぱな木彫の作品が設置されているので,そちらだけ撮影していく観光客も多いのですが,井波彫刻総合会館には名人の傑作が数多く展示されており,職人さんの実演も見る事ができます。井波彫刻総合会館では撮影禁止なので,前もって許可をとっておきました。事務所の担当の人が「きまっし金沢」を知っていたおかげで,すんなりと許可がでました。井波彫刻総合会館で1時間見学と撮影をしました。超広角のレンズPENTAX DA 14mm F2.8 EDで撮ると,館内全体が写せて良い感じです。
井波彫刻総合展示館
井波彫刻総合会館から15分で城端の中心街に着きました。公営の無料駐車場に駐車して,前回周りきれなかった川沿いの地域を折り畳み自転車で周りました。1m程度の狭い坂道や階段がいくつもあり,川沿いの方に降りていくと50年前の時代にタイムスリップしたような光景が見られました。
城端の裏道の風景
13:00頃に食事をしようと「まねき」に入ると混んでいたので先に「城端曳山会館」に行きました。城端曳山会館も撮影禁止なので,前もって許可をとっておきました。城端曳山会館には曳山の展示ブースと城端曳山祭りのビデオ鑑賞が出来るロビーと土蔵を修復再生した博物館からなっています。曳山の展示ブースは曳山をガラスで囲んで,その周りから見学するようになっています。時々,照明が暗くなり提灯などが点灯されて夜の曳山を再現しています。照明が暗くなる時間が短く,照明が暗くなるのを何度も待っていたのでかなり時間がかかりました。見学の場所から曳山の距離が近く,超広角のレンズPENTAX DA 14mm F2.8 EDが役に立ちました。館内の撮影には超広角のレンズPENTAX DA 14mm F2.8 EDは最高です。もう手放せません。
城端曳山会館
土蔵を修復再生した博物館には,いろんなジャンルの展示物がありましたがエスニックっぽい展示物が特に魅力的でした。
城端曳山会館
「まねき」の昼の営業は14:00までなのですが,13:45頃に行くとさすがに空いていました。
湯葉料理もついた小京都膳を食べましたが,上品な味付けで美味しかったです。
まねきは場所もわかりやすいし,店内の雰囲気も良く,観光としては値段も手頃で美味しいので城端観光には最適なお店だと思いますが,接客は素朴で垢抜けしていませんでした。

城端を出る前に井波屋で,クッキーシューとお土産用にプリン大福を買いました。クッキーシューは,すぐに食べましたがクッキーシューはクッキーのようなサクサクした衣のシュークリームで美味しかったです。プリン大福は,あまりインパクトが無く物足りない感じがしました。

14:10に城端を出て,小矢部の宮島峡へ向いました。14:50に8号線の桜町交差点に着いて,そこから宮島峡の一の滝まで10分で着きました。途中の道は狭い所もなく走りやすい道路でした。宮島峡の一の滝には大きな駐車場があり,トイレも整備されていました。宮島峡の一の滝は小さなナイヤガラの滝と呼ばれていますが,なるほどと思いました。今回,滝の流れを絹のように写してみました。シャッタースピード1秒もしくは0.5秒で絞りをめいっぱい絞って(F25),ISO100で撮影しました。三脚を使ってばっちり撮れました。そのままオートの条件で撮るのとシャッタースピードを長くして撮るのとどちらが綺麗かというのは一概には言えません。
宮島峡の一の滝i宮島峡の一の滝
宮島峡の二の滝への遊歩道があり,歩いてみました。案内図には二の滝のところには駐車場が掲載してなかったのですが実際には3台分の駐車場がありました。二の滝もやっぱり広い滝で小さなナイヤガラの滝のような感じです。
宮島峡 二の滝
二の滝の100mほど上流にも落差の低い幅の広い小さなナイヤガラの滝のような滝がありました。
自動車で上流の竜宮淵へ行きました。竜宮淵にも大きな駐車場がありました。竜宮淵には特に観光スポットというほどのものはありませんでしたが,すぐ横に幅の広い小さなナイヤガラの滝のような滝(三の滝)がありました。
宮島峡 三の滝
結局,宮島峡には4つの小さなナイヤガラの滝がありました。
せっかく,ここまで来たので子撫川ダムも見てきました。
子撫川ダム
16:25に子撫川ダムを出て17:20に自宅に着きました。
宮島峡は道も良く金沢から1時間で行けて,素敵な滝も見れるのでお奨めです。

まねき 城端

城端に行って昼食をとろうと事前にネットで調べたのですが,城端って食事処が少ないんです。その中で良さそうなお店として「まねき」に入ってみました。
13:00頃に「まねき」に入ると混んでいたので先に「城端曳山会館」に行きました。
「まねき」の昼の営業は14:00までなのですが,13:45頃に行くとさすがに空いていました。でも食事が終わった食器は,片付けてなくそのままに置いてあり,座れそうな席は少なかったです。それでも,食器を片付けてある席がカウンターにあったので座りました。「まねき」はカウンター席の他に,テーブル席と座敷がありました。
すぐにメニューとお茶と紙のおしぼりを持ってきてくれました。
「まねき」のメニューには,まねき弁当1050円,田舎膳1260円,小京都膳1365円,曳山膳1575円,天婦羅膳2100円などはありました。その他に丼物とか,うどん物もありました。ただ,メニューには食事の写真もありませんし,料理の説明も一切無いのでちっともわかりません。
メニューを見ても内容が判らないんですけどというと,まねき弁当は弁当で,田舎膳は煮物で,小京都膳は湯葉がついているということでした。
今日は小京都膳を注文しました。
しばらく待つと,小京都膳が出されました。「まねき」の小京都膳には,刺身,湯葉の煮物,野菜の煮物,山菜とキノコのごま合え,ズイキの酢の物,温泉玉子,ご飯,味噌汁,漬物でした。「まねき」の料理はあっさりめの上品な味付けですが,とても美味しかったです。
お茶は飲み干してあったのですが,特に配慮はありませんでした。
「まねき」は場所もわかりやすいし,店内の雰囲気も良く,観光としては値段も手頃で美味しいので城端観光には最適なお店だと思いますが,接客は素朴で垢抜けしていません。
城端 まねきの小京都膳

まねきの場所はこちら  富山県南砺市城端582−5

井波屋のぷりん大福 城端

城端を出る前に井波屋で,クッキーシュー150円とお土産用にぷりん大福200円を買いました。ぷりん大福は3つしかなかったので,ごまぷりん大福と生チョコぷりん大福を加えて購入しました。
クッキーシューは,すぐに食べました。クッキーシューはクッキーのようなサクサクした衣のシュークリームでクリームが甘くて美味しかったです。
ぷりん大福は,コシのあるお餅の中にプリンが丸ごと入っているのですが,あまりインパクトが無く物足りない感じがしました。3種のるりん大福の中では生チョコぷりん大福が一番良かったです。ちなみに中に入っているプリンは3種とも違うプリンでした。

井波屋のクッキーシュー井波屋のプリン大福

井波屋の場所はこちら   富山県南砺市城端573

MKツアーランドの東京~金沢の激安バス

2009年6月5日
2009年7月1日からMKツアーランドで金沢~富山~東京~東京ディズニーランドの高速バスが毎日運行されるようになったようです。とりあえずは8月末までは運行されるようです。通常の観光バスを利用なので通常の座席です。

7月出発の便は片道3800円,往復7000円で,8月出発の便は片道4200円,往復7800円です。
金沢杜の里21:20~金沢駅西21:50~新宿6:20~東京6:50~東京ディズニーランド7:30
東京ディズニーランド21:30~東京22:20~新宿23:00~金沢駅西7:10~金沢杜の里7:30

安いですね。

2010年7月10日
MKツアーランドでも2010年7月2日より金沢~東京間3列シートでトイレ付の夜行高速バスが片道5500円,往復10000円で運行されるようになりました。新宿駅(6:20),東京駅(6:50),東京ディズニーランド(7:30)に停車します。ネックピロー(枕)が用意されてるようです。

これは魅力的です。

2010年7月20日
東京へ行く予定ができたので,高速バスを利用することにしました。
JR高速バスの21早割は片道5000円と格安なのですが,月曜~木曜(祝日、祝前日及び夏休み等の繁忙期を除く)という制限があったので断念しました。
結局,MKツアーランドの3列シートでトイレ付の高速バスを利用することにしました。往復10000円です。
MKツアーランドは通常,楽天トラベルでも予約できるのですが,3列ゆったりシートの予約は楽天ではできませんでした。
MKツアーランドのホームページを見たら,基本は電話で予約して,振込用紙が送られてきてから,送金するという手続きになります。振込みの控えが乗車券になるということでした。
ネット送金の場合は,振り込み画面の印刷で良いとの事です。ゆうちょの口座もあるので送金料がかからなくてすみます。さっそく予約電話をしておきました。

2010年7月22日
MKツアーランドから振込用紙が送られてきました。郵貯の場合は窓口で送金しても送金手数料無料でした。さっそく送金しました。

2010年8月10日
カナショクに給油しに行ったらMKツアーランドのバス運転手の募集をしていました。
MKツアーランドのバス運転手って正社員扱いでは無いんですね。ちゃんと社員教育とか訓練とかしてるんでしょうか?かなり不安です。
mk

2010年8月21日
MKツアーランドの3列高速バスで東京まで行ってきました。
金沢駅西22:30発ですが22:10にはもう着いていました。特に送金伝票の提出は求められませんでした。1番前の運転席の後ろの席でした。
MKツアーランドの3列高速バスにはトイレはついていますが,給湯器は無いようです。椅子についての説明書などはありませんでした。枕と毛布とスリッパが用意されており,スリッパは持ち帰り自由でした。冷房はかなり効いてて毛布をかけて眠るのがちょうど良いくらいでした。枕はまあまあ使いやすく,エアー枕は用意していかなくても大丈夫でした。フットレストはありますが位置が低くて,一番前の席という事もあって足元が窮屈でした。後ろの人が足が長い人だったので,あまり傾斜もできなく全体的に窮屈感が強かったです。アイマスクとマスクをして携帯電話で音楽を聞きながら最初睡眠薬を1錠飲んだのですが,眠れそうも無く,もう1錠飲んで5時間熟睡しました。
4:30に高坂サービスエリアに停車したので,歯磨きと髭剃りをしました。
予定より25分早く6:25に東京駅に着きました。

日帰りで夜,東京駅からMKツアーランドの3列高速バスに乗りました。東京駅のバス乗り場は,東京八重洲口でブリジストン美術観の向かい側の通り3丁目バス停付近です。冬は寒空で辛そうですが,夏だから特に問題ありません。22:50の予定より早く22:40にMKツアーランドのバスが到着しました。東京駅出発の人数が揃ったので,早めに出発になりました。
帰りも同じ席で一番前の席という事もあって足元が窮屈でした。後ろの人が足が長い人だったので,あまり傾斜もできなく全体的に窮屈感が強かったです。
アイマスクをして携帯電話で音楽を聞きながら最初睡眠薬を1錠飲んだのですが,眠れそうも無く,もう1錠飲んで熟睡して帰りました。途中,喉が乾燥したのでマスクをして眠りました。

2010年9月25日
娘がサッカーのアルゼンチン戦を見に行くので安い交通機関を利用したいというので,MKツアーバスのスタンダードにしようと調べたら,東京行きは空き席があったのですが,帰りが連休にかかっていて2週間前なのに空席がありませんでした。MKツアーバスは往復割引があるので痛かったです。ちなみにMKツアーバスはスタンダードどころか3列シートのバスの空席もありませんでした。
しかたがないので楽天トラベルで他の便を調べたら,日本ユース旅行(株) のJAMJAMライナー(バスはSTAR EXPRESS)に空き席が少しだけ残っていました。STAR EXPRESSはウィラートラベルのスタンダードタイプのバスのブランド名のようです。
JAMJAMライナーのサイト(JamBus格安高速バス予約サイト)を調べたら,料金が楽天トラベルよりも安くて,なおかつ学割というのもありました。さっそく予約したら,30分後には空席が無くなっていました。楽天トラベルでは4900円で,JAMJAMライナーへの直接申し込みの学割で4600円でした。
ちなみにウィラートラベルのサイトで調べたら6000円でした。
ちなみにMKツアーバスもMKツアーバスで直接予約すると料金が楽天トラベルよりも安い(楽天トラベルは往復割引も無い)のでMKツアーバスへ直接予約しました。楽天トラベルでは4000円で,MKトラベルへの直接申し込みで3500円でした。
MKツアーバスは振込用紙が郵送で送られてきますが,JAMJAMライナーの場合は数日以内にコンビニなどで送金しないといけません。いずれも送金料はかかりません。
MKツアーバスは1年中同じ料金ですが,JAMJAMライナーは日によって料金が違うようです。

2010年9月27日
帰りのJAMJAMライナーの便の人数が変更になって,手続したらキャンセル料が結構高かったです。20日前からキャンセル料20%と他に返金手数料420円引かれました。
ツアーバスのキャンセル料は一般の路線高速バスと較べると高いです。

2010年10月11日
娘が無事帰ってきました。帰りはウィラートラベルのSTAR EXPRESS便でJAMJAMライナーで申し込みしたものですが,ウィラートラベルから何度か説明や確認のメールがきて,現地でも発車の20分前から係員が受付をしていて案内をしていたそうです。そういう訳で不安もなくバス待ちが出来たそうです。知らない場所でバス停の表示も無く,ギリギリの時間にバスが到着するというのは心細いものです。ましてやバスが遅れてくるような事があったらパニックになりかねません。
そういう意味ではウィラートラベルの対応は,高速バスに慣れていない人には心強いのではないかと思います。