日別アーカイブ: 2009年7月8日

あばれ祭の近辺の観光について

あばれ祭のクライマックスは初日,2日目ともに夜になります。あばれ祭を両日楽しむ場合は,日中の時間の過ごし方を考えておく必要があります。
輪島の朝市や千枚田曽々木海岸九十九湾恋路海岸見附島の観光を楽しむというのが一般的です。
日帰り湯を楽しもうということでしたら,   
   国民宿舎能登やなぎだ荘    400円 7:30~21:00
   縄文真脇温泉浴場        450円 10:00~22:00
   能登七見健康福祉の郷なごみ 450円 10:00~22:00
などがあります。
季節の花を楽しむということでしたら,平等寺のアジサイ柳田植物園のハナショウブが、ちょうど見頃になっています。平等寺のアジサイはお奨めです。

あばれ祭のツアーについて

あばれ祭でクライマックスの場面を見るために待機している時に,観光客の人と話していたのですが,奈良県や姫路から,あばれ祭見学を組み込んだツアーに参加したとのことですが,宿泊はいずれも志賀町の能登ロイヤルホテルで9時30分前後に宇出津を出発しないといけない予定になっていました。つまり,あばれ祭のクライマックスを見ずして宇出津を去らないといけないということです。
こんなツアーを開催して,あばれ祭の評判を落とすような事にならないか心配です。
ツアーを利用して,あばれ祭を見に来ることは絶対にお奨めしません。

あばれ祭の宿泊について

宇出津には宿泊施設は少ないです。しかもあばれ祭の期間は,住民総出であばれ祭に参加しますし,民宿は地元の仕出し注文に追われて,観光客のお世話どころでないというのが現状のようです。

営業している民宿も1年前から予約でいっぱいで,宇出津で宿を確保することは不可能と考えておいたほうが良いです。
あばれ祭の見学を組み込んだツアーとかは1時間程度離れた志賀町の能登ロイヤルホテルに宿泊してるくらいです。
しかも,あばれ祭を見学してからだと1日目の金曜日は11時過ぎまで,2日目の土曜日だと夜中2時頃まで祭りのクライマックスが続きますので,それを過ぎてから宿に入ってチェックインで夕食も食べないということになると受け入れてくれる宿泊施設は極めて少ないと思われます。

結局,観光であばれ祭を堪能できる方法は車中泊しかないということです。
元々,あばれ祭の見学を楽しめる事ができたのは,宇出津へ移動時間が少なく行ける所に住んでいる人や、宇出津に住んでいる人の知人や親戚など宇出津に住んでいる人の家に泊まれる人ぐらいだったのだと思います。

あばれ祭の食事について

あばれ祭が行われる宇出津には,元々食事ができるところが少ないのですが,あばれ祭の時は町をあげて祭りに参加したり,地元の人たちからの仕出しの注文に追われていたりして,食堂は通常業務をしていないと考えておいたほうが無難です。

通常営業しているのは8番ラーメンぐらいだと思います。その他はお祭りの露天ぐらいです。

しかも能登空港から宇出津周辺の地域の道路沿いには飲食店は皆無と言っても良いくらいです。

つまり,宇出津以外から入ってくる時には,予め食料を買っておいたほうが良いということです。とはいえ,宇出津の周辺に食料を買えるお店は少ないです。あばれ祭期間中に自動車が通れるところにあるコンビニエンスストアは能登町では県道57号線天坂西交差点のサークルKだけです。

あとは臨時駐車場近くにあるショッピングセンター「アルプ」にスーパーマーケットどんたくがあります。アルプの営業は20:00までです。

自動車では行けませんが市街地には,かくだストアというスーパーマーケットもあります。あばれ祭のためにお寿司などがたくさん売られています。