石川の食 美味しいランチ

石川の食についての情報です

茶房 一村

nasunokaoriさんの情報提供により、茶房 一村に行ってきました。場所はわかりやすいのですが、ちょっと入りにくい雰囲気です。
ランチとかの掲示がないので、不安だったのですが、よく見るとメニューが窓の外から見えるように貼り付けられていて定食500円と書いてあったので入ってみました。
11:50でしたがお客は1人だけでした。茶房 一村の店内はカウンター席と大きなテーブル席(12人ほど座れる)が1個だけです。
カウンター席に座って、定食お願いしますと言いました。するとちょっと考え事をするような仕草をして、時間はありますかと聞かれました。時間に余裕があったので、ありますと答えました。
冷たい水が出されて、ママさんが厨房に入っていきました。
12:00を過ぎると、お客が少しづつ入ってきて、皆さん常連のようで厨房に向かって2つお願いしますとか1つお願いしますとか声をかけておのおの座って待っています。その後も続々とお客が入ってきて数だけ言って席に座っていました。最終的には店内が満席に近い状態になっていました。
お店はママさん1人なので、厨房に入りきりで、時々、水を出しにフロアーに出てくる感じです。
30分ほどして、ハチメの一夜干し、ホウレン草のおひたしが出されました。その後、時間をおいて漬物、その後に、ご飯、切り干し大根の煮物、味噌汁と順々に出されました。
ハチメの一夜干しは焼くのに時間がかかるので、どのお客にも一斉に出すという事はできないんですが、基本的には注文を聞いてからその都度料理するという感じではなく、常連さんが昼休みに食事を済ませることができるように、お昼休みのお客さんには一斉に料理を出すという感じです。

ハチメの一夜干しは少し甘めの味付けで、最高に美味しかったです。すみからすみまで身をとって残さずに食べました。骨付きの魚で、これだけ徹底的に食べるのは自分としては珍しいです。
漬物も自家製で、少し甘めの味付けで美味しかったです。味噌汁は卵が1個まるまる入っていました。他の料理も美味しくて満足しました。これで500円というのは驚きです。感動しました。

ただ気になったことが一点。お手拭きが出なかった事です。個人的には骨付の魚を食べる時には箸だけでは食べられないので、手を洗わないと食事できません。トイレの手前に洗面所があったので手を洗いましたが、他のお客は、手を洗う人がいなく不思議に感じました。

レジを済ませて、帰るときに「いってらっしゃい」と言われました。

また食事に行きたいと思いました。

茶房 一村は、能登の食美味しいランチのお店に登録することにしました。

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茶房 一村の場所はこちら  石川県七尾市桧物町10

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